1,800円以上の注文で送料無料

QED 龍馬暗殺 講談社文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-03-04

QED 龍馬暗殺 講談社文庫

高田崇史【著】

追加する に追加する

QED 龍馬暗殺 講談社文庫

定価 ¥1,056

220 定価より836円(79%)おトク

獲得ポイント2P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/講談社
発売年月日 2007/03/14
JAN 9784062756761

QED 龍馬暗殺

¥220

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

3.5

36件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/05/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

もはや竜馬の暗殺の謎と、奈々たちが巻き込まれる事件との関係はほぼない。 なんなら殺人事件がなくたって成り立ちそうな、つまり人は死ななくても山奥で孤立した夜に、竜馬の暗殺についての個々の推察を述べるだけで話は成り立ってしまうレベル。 無理に殺人事件と絡めてしまったため、竜馬暗殺の謎といつものスサノオとかの神話レベルの謎の二本立てになってしまった。 これは明らかに別建ての謎であろう。 ただ、竜馬の暗殺に絡んで、幕末のいろんな史料をもとにした黒幕の説が列挙されたのは楽しかった。 私も作者と同じく、吉田松陰の考えた維新の姿と実際の維新では、天と地ほどの隔たりがあると思っている。 で、西郷隆盛については、作者と考えを異にする。 勝海舟教の熱烈な信者としては、勝先生が見込んだ西郷隆盛が、ことほどかように手の込んだ後ろ暗いことをやるとは思えんのだ。 竜馬暗殺の実行が見廻組だとして、黒幕が薩摩藩だとしたら、それは大久保利通なんじゃないの? 彼なら、裏でコソコソ陰謀をめぐらした挙げ句に西郷隆盛に押し付けることぐらいはやりそうじゃん。 公武合体派の先頭にいた島津斉彬に心から慕い従っていた西郷隆盛が、いつどこで幕府許すまじの急先鋒になったのか、いろいろ調べてもよくわからないのだが、、今私が考えているのは、江戸幕府の在り方よりも、徳川慶喜個人を許せなかったのではないかということ。 どうも幕府撲滅よりも、慶喜を亡き者にするために動いていたのではないか。 革命は血で贖うようなことを言っていたけれど、それは他人に血を流せと言っているのではなく、その覚悟で行えと言っているだけで、西郷隆盛が新徴組、引いては庄内藩を全滅させるのではなく、維新後も交流を持って海外留学の支援なども行っているのを見ると、やっぱり彼は懐の大きな人物であると思える。 だから、トップに立つ覚悟の見えない、腰の据わらない徳川慶喜を戴くことだけはできないと思い定めたのではないかと思うのだけど。 でもそうすると、江戸を火の海にしてもかまわんという姿勢はどうなのよ、という謎の答えは出てこないが。 閑話休題。 この先のシリーズを、大和朝廷以降の隠された黒歴史を暴いていくシンプルなつくりにするのか、もう少し現実の事件との関りを濃密にするかしないと、今作はシリーズの本筋の方が添え物的になっていて、龍馬にすっかり持っていかれた気がするわ。

Posted by ブクログ

2024/01/03

今回はぐっと現代に近づいて幕末の龍馬暗殺がテーマ。 たまたまこの前に榎本武揚に関する作品を読んでいたのでこの時代の世相が頭に入って残っており、普段より容易に読み進めることができた。 とにかく卑怯な裏切りを繰り返してきた薩摩藩だけに、この仮説に一票です。 ただ本シリーズらしい独自の...

今回はぐっと現代に近づいて幕末の龍馬暗殺がテーマ。 たまたまこの前に榎本武揚に関する作品を読んでいたのでこの時代の世相が頭に入って残っており、普段より容易に読み進めることができた。 とにかく卑怯な裏切りを繰り返してきた薩摩藩だけに、この仮説に一票です。 ただ本シリーズらしい独自の理論展開は、時代が近いだけによわかったように感じます。

Posted by ブクログ

2016/03/21

高知の山深く、平家の落人伝説が残る蝶ヶ谷村。土砂崩れで密室と化した村の一夜に起こる殺人と自殺。大学の後輩全家美鳥を訪ねてきた桑原崇と奈々たちも事件に巻き込まれるが、その最中、維新の英雄・坂本龍馬暗殺の黒幕を明かす手紙の存在を知る。因習に満ちた山村と幕末の京都を結ぶ謎に挑む崇の推理...

高知の山深く、平家の落人伝説が残る蝶ヶ谷村。土砂崩れで密室と化した村の一夜に起こる殺人と自殺。大学の後輩全家美鳥を訪ねてきた桑原崇と奈々たちも事件に巻き込まれるが、その最中、維新の英雄・坂本龍馬暗殺の黒幕を明かす手紙の存在を知る。因習に満ちた山村と幕末の京都を結ぶ謎に挑む崇の推理は―。

Posted by ブクログ