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ゲーム的リアリズムの誕生(2) 動物化するポストモダン 講談社現代新書
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
| 発売年月日 | 2007/03/20 |
| JAN | 9784061498839 |
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ゲーム的リアリズムの誕生(2)
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商品レビュー
3.6
70件のお客様レビュー
動物化するポストモダンの続編として書かれた本である。文学おけるリアリティ(現実の解釈)がマンガ/アニメ的リアリズム(一回性の死/物語)から0年代以降ゲーム的リアリズム(並行世界/メタ物語)へと変化していった事を明示している。 昨今の文学のみならずゲームやアニメ、漫画、SNSなど...
動物化するポストモダンの続編として書かれた本である。文学おけるリアリティ(現実の解釈)がマンガ/アニメ的リアリズム(一回性の死/物語)から0年代以降ゲーム的リアリズム(並行世界/メタ物語)へと変化していった事を明示している。 昨今の文学のみならずゲームやアニメ、漫画、SNSなどあらゆるコンテンツがゲーム的リアリズムになったであろう。ゲームをプレイする主体と、そこに存在するゲームシステム、何度も繰り返す物語の分岐とはじまり。あらゆるものがカオスに、そして再生産され消費される。最近だと異世界転生物が流行っているが、あれも世界系からの新たなるライトノベルの系譜であり、現代社会の表層が現れていると常々感じている(それがなんなのかは一旦置いておく) 私が本書で良いと思った点は、物語の分岐における「選択」の話だ。何かを選ぶ事は何かを捨てる責任とセットとして存在している。「オールユー」の中で主人公が何度もリセットされる世界(虚構)の中で最愛な人と過ごす事を選択する事を望むが、最終的にはリセットを終わらせる事を選び取る。その結果最愛の人は失ってしまう悲しい物語である。しかし、主人公は何度も繰り返すゲームを終わらせて現実に帰る事を選択した。 私達の現実も常にメタ物語をプレイしながらも、現実に帰る契機を伺っているのかもしれない。たとえその物語がどれだけ魅力的であっても。 本書は0年代批評としても大変優れていると同時に、文化評論としても同時代を生きる人間として(全然若い)とても面白く参考になりました。オススメです。
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かなり難解だった 終わり方が唐突に感じたので、難しかった人向けにわかりやすいまとめがあれば幸せになれたと思う 時折り着いていけないほど難しかったが、それも含めて妙にクセになる感じで、次回作に期待していないと言えば嘘になるかも
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学びについて ・文章の透明性という概念。2010年以降のラノベ(なろう)史はこの概念なしでは語れないかも、という風に思う。 ・データベースから設定を組み合わせた世界線の地続きの中で、メタの概念は"一瞬"盛り上がりを見せたように感じるが今は当時のそのままのメタ概...
学びについて ・文章の透明性という概念。2010年以降のラノベ(なろう)史はこの概念なしでは語れないかも、という風に思う。 ・データベースから設定を組み合わせた世界線の地続きの中で、メタの概念は"一瞬"盛り上がりを見せたように感じるが今は当時のそのままのメタ概念はほぼ死滅状態にあるように感じる。生き残ったのはマーダーミステリーやTRPGだなあと。 ・なぜマダミスやTRPGが生き残ったのか?についてメタ的知見から考えるのは重要なように感じるが、この本が生まれたのはそれらに翳りがあり、むしろ現代翳っている美少女ゲームが勃興している時代なので言及はなし。 ・今に生きる部分は前作・"動物化するポストモダン"の方が大きく深い。この本はロストテクノロジーについて記した歴史書くらいに見た方がむしろ良いように感じる
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