商品詳細
内容紹介 | 「人間失格」「ヴィヨンの妻」を書いた太宰治の青年の友情を描いた作品。青年メロスは暴君ディオニスの暗殺を試みるが、あえなく捕らえられ、処刑される身となってしまう。しかし、処刑される前にどうしても妹の結婚式に出たい!!するとメロスの友・セリヌンティウスがメロスが結婚式に出て帰ってくるまで身代わりになってくれることに…、約束の時を過ぎれば友は自分の代わりに処刑されてしまう!3日間の猶予を与えられたメロスは友のために走る…! |
---|---|
販売会社/発売会社 | 角川書店/角川グループパブリッシング |
発売年月日 | 2007/06/01 |
JAN | 9784041099131 |
- 書籍
- 文庫
走れメロス
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
走れメロス
¥220
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
3.6
47件のお客様レビュー
比較的明るい内容の作品が集まっていると思います。 生と死やダメな人間であるという自覚があるものの、それでも何とかしてやろうといったもがきながらも前向きに生きる(生活する)人達の話が身近に感じました。 何となく気持ちがわかる、代弁してくれている感が太宰作品の面白いところでしょうか。...
比較的明るい内容の作品が集まっていると思います。 生と死やダメな人間であるという自覚があるものの、それでも何とかしてやろうといったもがきながらも前向きに生きる(生活する)人達の話が身近に感じました。 何となく気持ちがわかる、代弁してくれている感が太宰作品の面白いところでしょうか。
Posted by
表題の「走れメロス」は教科書に必ず載っているので知っていたけど、太宰ってこんなにいろいろ書いてたんだ…。知らなかった。 どうしても「人間失格」の暗いイメージが強くてあまりいい印象はなかったけど、思いの外明るい話もあって少し見方が変わった。
Posted by
「懶惰の歌留多」「東京八景」がすき。私小説をメインにしていてこれだけ面白いって、本当にすごいな太宰は… ●あらすじ 執筆活動の充実ぶりを示す、中期の佳作9篇 妹の婚礼を終えると、メロスはシラクスめざして走りに走った。約束の日没までに暴虐の王の下に戻られねば、身代りの親友が殺さ...
「懶惰の歌留多」「東京八景」がすき。私小説をメインにしていてこれだけ面白いって、本当にすごいな太宰は… ●あらすじ 執筆活動の充実ぶりを示す、中期の佳作9篇 妹の婚礼を終えると、メロスはシラクスめざして走りに走った。約束の日没までに暴虐の王の下に戻られねば、身代りの親友が殺される。メロスよ走れ! 命を賭けた友情の美を描く表題作など10篇を収録。 (KADOKAWA オフィシャルサイトより引用)
Posted by