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輪違屋糸里(下) 文春文庫
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輪違屋糸里(下) 文春文庫

浅田次郎【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 2007/03/08
JAN 9784167646073

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商品レビュー

4.1

125件のお客様レビュー

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2024/10/03

なるほど。 後世に知られた近藤勇を局長とする新選組の成り立ちを、壬生郷士の妻たちと島原の芸妓たちの視点から語るということか。 新選組についてはいろんな角度から描いた作品を読んだけれど、最初の頃は決して純粋な義士ではなかった彼らが時代と権力者たちの思惑に呑み込まれて、他の道を選びよ...

なるほど。 後世に知られた近藤勇を局長とする新選組の成り立ちを、壬生郷士の妻たちと島原の芸妓たちの視点から語るということか。 新選組についてはいろんな角度から描いた作品を読んだけれど、最初の頃は決して純粋な義士ではなかった彼らが時代と権力者たちの思惑に呑み込まれて、他の道を選びようもなく使い捨てられた集団だということは一致している。 かっこいい逸話がありながらも、そのもの悲しさが語り継がれる本質の一つのように感じます。 それに加えて大部分が創作でしょうが歴史の表舞台に出てこない女性たちの強さを描いた点も本書の大きな特徴です。 壬生義士伝に負けず劣らずの素晴らしい作品でした。

Posted by ブクログ

2024/09/07

上巻を読み終わって下巻の表紙を見た時、髪も服も乱れた芸妓のイラスト、これだけでもう胸が締め付けられた。 新選組と関わりを持った女性達の悲しく儚く強く生きたお話。新選組が脇役になってしまうくらいの女性の書き方で、とにかく感動、涙無しには読めなかった。

Posted by ブクログ

2024/09/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

壬生義士伝シリーズ 第2弾。 続きものではないが、新選組を描いた作品。 壬生義士伝では新選組内部にいた者達をメインに描かれていたが、こちらは周りの女性達目線をメインに据えた描かれ方をされている。 新選組という名前が付く以前の壬生浪士の時代から、芹沢鴨を暗殺するところまでがこの物語である。 壬生義士伝では沖田総司はほぼ登場しなかったが、こちらは沖田の人柄などが多分に描かれいる。 貧困のあまり京都島原に売られて来た女性である糸里と吉栄の壮絶な人生やお勝、おまさ、お梅といったそれぞれ新選組と関わった女性達を通しても新選組が描かれている。 感想として、新選組を全く肯定出来ない。 人を無闇に殺して行く事が人心を掴み、時代を切り開く事に繋がると思えなかった。 ただそうしなくてはならない立場に置かれた気持ちは理解できたが、共感は出来なかった。

Posted by ブクログ

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