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失われた町
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失われた町
¥110
在庫なし
商品レビュー
3.6
169件のお客様レビュー
消滅
近未来のような別世界。およそ30年に1度起こる「消滅」=町から人が消えてしまう現象を、当然のこととして認識している世界。その異質な世界で、「消滅」と対峙することを選んだ人たちの、想いが紡ぐ物語です。
yama
新年最初の読書は感動的な物語。「町」の意思により住人が消失する現象。悲しみや名前により町はさらに触手を伸ばし人は「汚染」される。由佳、桂子、茜たちを中心に町に抗う人びと、静かに見つめる人びとを描いた群像劇。分類するのは悪い癖ですが、好きだった、初期のJ・G・バラードのように原因も...
新年最初の読書は感動的な物語。「町」の意思により住人が消失する現象。悲しみや名前により町はさらに触手を伸ばし人は「汚染」される。由佳、桂子、茜たちを中心に町に抗う人びと、静かに見つめる人びとを描いた群像劇。分類するのは悪い癖ですが、好きだった、初期のJ・G・バラードのように原因も何もかもわからないカタストロフィとそれに向き合う人間たちというようなテイスト。自然災害のようでもあるとか考えているところに石川で地震が…
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2007年。9位。 町が失われるというより、その町に住む人々が消滅する。彼らは事前に察知するのだが、外部に話すことはできない。消滅すると、政府がその人々がいたという痕跡を消す。という世界。すごいファンタジー。 こんな世界観作れるのだが・・・なんか、入り込めず。しかし、がんばって読んだ。
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