1,800円以上の注文で送料無料

ロンリー・ハーツ・キラー 中公文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

ロンリー・ハーツ・キラー 中公文庫

星野智幸【著】

追加する に追加する

ロンリー・ハーツ・キラー 中公文庫

定価 ¥880

220 定価より660円(75%)おトク

獲得ポイント2P

残り1点 ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

12/27(金)~1/1(水)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社/中央公論新社
発売年月日 2007/04/25
JAN 9784122048515

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

12/27(金)~1/1(水)

ロンリー・ハーツ・キラー

¥220

残り1点
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

5

3件のお客様レビュー

レビューを投稿

2015/05/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

第2部の、井上とミコトの心中場面辺りまでが一番面白い。 井上とミコトの関係性からはみ出した形になってしまったいろはは、二人の最後を再現しようとするかのように、行動する。二人の思考を批判していたにもかかわらず。結局は、いろはも仲間に加わりたかったのだろう。分かり合えると思っていたのに、「分かり合える」の中に自分はいなかった。私はむしろ、なぜいろはが井上の辿り着いた答えに共感しなかったのか、ということに疑問を感じるけれども。 そんな中で、モクレンだけが動じずに現実を見ている。否、何を現実とするかという視点の違いによって、この解釈は逆転してしまうのだけれども、モクレンだけは、井上ともミコトとも、二人に引っ張られるように行動したいろはとも、違う場所にいる。しかし、本当のこととは何だろう。井上が見た世界は幻だったのか。井上が見ることを望んだ世界だったのか。本質を必要とする人間と必要としない人間についてモクレンは言及していたけれど、世界の本質とは何なのか、どこにあるのか。 示唆に満ちた小説だった。

Posted by ブクログ

2012/11/13

物語の中に意識が沈潜しないよう、ふんばって読みました。 意識が持っていかれてしまったら、多分思考が閉じ込められてしまうような強い小説だと思います。 大衆って怖いなぁ・・・とだけ、記しておきましょう。

Posted by ブクログ

2010/01/27

1/26 再読。 1/27 不敬小説。 貨幣システムにも似た、排除された上部構造。 その三角形の空白を「無い」と認識するのではなく、「空白が有る」と認識することによって人は平面に降り立ち、他者と対等に向き合うことが可能になる。 という小説。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

最近チェックした商品