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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 河出書房新社/河出書房新社 |
発売年月日 | 2007/02/16 |
JAN | 9784309018089 |
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商品レビュー
3.2
282件のお客様レビュー
おすすめです。
第136回『芥川賞』受賞作品。遠縁にあたる老女と暮らし始めた20歳の女性。勉強も就職もせず、どことなくぬるい生活を送る彼女と、71歳の吟子さんのやり取りが心地よく響く。芥川賞だから、と構えず読みたい。
abtm
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
一言 芥川賞らしい。すごい。 正直、私にはあまり面白くなかった。 理由は多分行間を読み取れなかったから。 景色背景の現実味の強い描写と、人物の状況を上手く照らし合わせる。それで感情を上手く味わえられれば楽しそう。 題名の意味? ひとり日和。分かりません。どういう意味? 最後の大人になった描写もなんの意味があるかよく分からなかった。理解力なくてすまん。 話の概要 若い女性が主人公で、高校卒業後に母親と少し離れて、おばあちゃんと一緒に暮らしていくことになる。それで主人公の仕事事情や恋愛観、おばあちゃんの諸々が噛み合って色々ある、という話。 文章の感じ 例えば、鉛筆で書いたようだった、みたいに表現が上手だな綺麗だな、とあちこち思った。でもどちらかと言うとそういう表現よりも、情景背景の描写がすごく丁寧。その描写から人間の心情、行間を読み取れよ!!!!の作品観だと思う。それが私は苦手で理解できず、楽しみきれなかったなと思った。 内容 日常っぽいけど微妙に日常じゃない感じ。設定は現実味薄いけど、描写はすごい現実。おばあちゃんとの暮らしを売り出すか、フィクションぽい主人公の暮らしを売り出すか、どちらか寄せて欲しかった。こういう暮らしをする方もいるのかもしれない、そうならごめんなさい。でもあまりそうは思えないし、見ず知らずのおばあちゃんと二人暮しする場面もよく分からない。その割に描写は現実的、考えることもすごいぽい。居心地が悪い本。私の感性行間読む力がないだけかもごめんなさい。 人物は結構多くて、各々長所と短所がある。最高の人間は存在しない、その現実味が嫌。最初の彼氏はどうでもいい。藤田も結局普通の人間だった。おばあちゃんはなんなの?色んな人と会っていたけど、読み終えると誰も覚えていない。一期一会、なるようになるさ、みたいな考え方がこの話、主人公にあったかもしれない。そういうものなのかも。 主人公の感性が気持ち悪い。なぜそうまで母と中国に行かないんだろう、そこまで勉強を忌避するだろう、おばあちゃんを下に見る時があるんだろう、好きで恋愛してるくせにごちゃごちゃ言っているんだろう。など。勝手に感情的になって、自分を責めたり他人を責めたり、の繰り返し。単純に、感じ方考え方に共感できない。その共感できない感じも楽しくない。見ていてつまらない、感じが良くない感性。→思春期特有のそれ、を味わえる描写にしているのか????。そうかもしれない。でも読んでいて心地よくは無い。 →最後に大人になって、成長してた。そうなのかもやはり。そう考えると、思春期のもやもや悩み苛立ちなんとも言えない悲しみを味わえる、成長してからと区別できるこの作品はすごいのか?
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人っていやね......人は去っていくからね。 20歳の知寿が居候することになったのは、 母の知り合いである71歳・吟子さん の家。 駅のホームが見える小さな平屋で暮らし始めた私は、キオスクで働き、 恋をし、吟子さんとホースケさんの恋にあてられ、少しずつ成長していく。 選考委員が...
人っていやね......人は去っていくからね。 20歳の知寿が居候することになったのは、 母の知り合いである71歳・吟子さん の家。 駅のホームが見える小さな平屋で暮らし始めた私は、キオスクで働き、 恋をし、吟子さんとホースケさんの恋にあてられ、少しずつ成長していく。 選考委員が絶賛した第136回芥川賞受賞作。
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