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サルになれなかった僕たち なぜ外資系金融機関は高給取りなのか
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 主婦の友社/主婦の友社 |
発売年月日 | 2007/05/20 |
JAN | 9784072563502 |
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サルになれなかった僕たち
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商品レビュー
3.5
25件のお客様レビュー
久々に読み進めるのが辛い本でした。 「なぜ外資系金融機関は高給取りなのか」という新書のようなタイトルがついており、評論を想定して読み始めてしまったのがいけなかった。 小説として読めば楽しく読めたのかもしれないが、評論や解説書として期待して読んでしまったので、とても読みにくかったで...
久々に読み進めるのが辛い本でした。 「なぜ外資系金融機関は高給取りなのか」という新書のようなタイトルがついており、評論を想定して読み始めてしまったのがいけなかった。 小説として読めば楽しく読めたのかもしれないが、評論や解説書として期待して読んでしまったので、とても読みにくかったです。ずっと自分の体験談を話している感じなので。
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外銀についての内部事情を、 特にアソシエイトから見た内部事情をありのまま(?)に書いた一冊。 いろんなレビューで 「内容は興味深いがひたすら言葉使いが下品」みたいに書かれていたが、 「下品」ってレベルじゃない。 あまりにひどすぎる。笑 キャリア志向の女性が外銀に興...
外銀についての内部事情を、 特にアソシエイトから見た内部事情をありのまま(?)に書いた一冊。 いろんなレビューで 「内容は興味深いがひたすら言葉使いが下品」みたいに書かれていたが、 「下品」ってレベルじゃない。 あまりにひどすぎる。笑 キャリア志向の女性が外銀に興味を持ったとしても、 この一冊だけは決して手に取ってはいけない。笑 この本を読んで思った感想は、 「この本を訳本じゃなくて原本でよんだら、 英語で人を罵る言葉には一生困らないだろうな」ということである。笑
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
MBA取得後に投資銀行に勤務し、外聞とは異なり頭を使わず、中身ない、相手をまるめこむためだけのプレゼン資料をひたすら作り続けた二人のノンフィクション。 二人は2年、2年半で転職していった。 仕事は頭の使わない体力仕事。 一日16時間働き、一年目から20万ドルもらう。 二人のうちの一人、トゥルーブは47歳の上司が結婚もせず、性欲の鬼とかし、周りの目を気にしな身の振り方を見て、自分はそうなりたくない。 ここにいると、自分の全てが投資銀行になってしまうことに嫌気がさし、転職を決意。 仕事を通じて知り、数名で構成されている投資ファンドに転職した。 本書は投資銀行のアソシエイト(MBA取得者のため、最も下のアナリストではない)の生活を生生しく表現された一冊である。 お気に入りのフレーズ ・「マゾヒストなんです。SMプレイとか、そういうのではないですけど、そっちはこれから勉強するとして。つまり、僕はきついことをするのが好きなんです」(投資銀行の面接での自己紹介) ・われわれが必死に働いて、多くの時間を費やして資料を準備して、その場に臨んだと思って欲しい(顧客その会議に役に立たないアソシエイトを連れて行くのは、銀行側が本気で取り組んでいると思わせるため) ・投資銀行はまず最初に企業の証券の買い手を探すことでリスクを回避するようになった。投資銀行は受け取ってから売却するまでの間、証券を保持している必要がなくなったのだ。(投資銀行おはリスクを負わずに儲けられる) ・投資銀行は最も人当たりのいい、見栄えのいい、押出のいいバンカーを数名選び、大手の投資家のもとに送り込み、ショウを演じさせる。(金を稼ぐこつを知っていると思わせるため)
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