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ノーマ・コーネットマレック【作】, 佐川睦【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 サンクチュアリパブリッシング/サンクチュアリパブリッシング
発売年月日 2007/06/27
JAN 9784861139062

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商品レビュー

4.4

80件のお客様レビュー

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2024/06/18

頭ではみんなわかってる。でも、ありがとうを伝えたり抱きしめたりすることより、日々の不平不満を言ってしまうことが増えてるかも。今日から実行する。会いたい人には距離や時間を言い訳にせず会いに行く。

Posted by ブクログ

2024/05/19

先日、幼い頃からよく知っていた方がお亡くなりになった。突然のことだったという。 親睦が深かった両親にとってショックの程は大きく、自分も涙が止まらなかった。それよりも、ご家族の悲しみはいかばかりかを考えると胸が締め付けられる思いである。一緒に迎えてきた朝を永遠に失うことになるなんて...

先日、幼い頃からよく知っていた方がお亡くなりになった。突然のことだったという。 親睦が深かった両親にとってショックの程は大きく、自分も涙が止まらなかった。それよりも、ご家族の悲しみはいかばかりかを考えると胸が締め付けられる思いである。一緒に迎えてきた朝を永遠に失うことになるなんて。 悲しみに暮れる中、本書のタイトルが不意によぎった。 中学時代の教師が読み聞かせてくれた詩で、確か9.11のご遺族が書かれたんだっけな…残された人たちへの慰安というより戒めのような内容だった気がするけど、何故だか今はそっち寄りの言葉を聞いていたい。そんな思いで今一度読み直すことにした。 「あなたが眠りにつくのを見るのが最後だとわかっていたら わたしは もっとちゃんとカバーをかけて神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう」 各ページの見開きには1節ずつ、受け止めるだけで精一杯な言葉が和英で記されている。受け止めていくのがしんどかったけど、両言語ともに全文書き写した。 原語(英語)だと若干ニュアンスが違うのも今回初めて知った。例えばタイトルは”Tomorrow Never Comes”。直訳すれば「明日は二度と来ない」だが、読み進めるうちにそれが「大切な人と、また明日を迎えられるとは限らない」ということが分かってくる。 まさに冒頭の話そのままだ。理屈で分かっていても現実として受け入れられない今の自分たちに、やはり必要な言葉だった。 この詩に触れる時、多くの人が自分にとっての大切な存在を思い浮かべるだろう。その存在がまだ存命なら、「最後だとわかっていたなら」必死にするであろうことを今目一杯やり切って欲しい。 そんな作者のメッセージが、最後の「そうすれば もし明日が来ないとしても あなたは今日を後悔しないだろうから」にギュッと込められていた。 作者はノーマ・コーネット・マレック氏というアメリカ人女性。詩は亡くなった我が子を偲んで1989年に書かれたものだと、訳者あとがきで知る。それが9.11の後、チェーンメールで世界中に広まっていったという。 あとがきにはマレック氏他、翻訳者の佐川氏が体験された大切な存在との別れが綴られている。佐川氏はお姉様を病気で亡くされたが、何もしていない自分からしてみれば必死に手を尽くされていた。「それでも後悔が残った」と言うのなら、これから誰かを失うたびに申し訳なさを抱えていかなきゃいけないのか。 「愛する人を失った時、どんなに心を尽くしても自分の足りなさを嘆かずにはいられない。それはもしかしたら、その人を忘れないでいたいという心の表れなのかもしれない。自分のためよりも、むしろその人の魂のために」 それに対して佐川氏は「どちらにせよ後悔する」と結論を出されている。 大切な存在を失い「最後だとわかっていたなら…」と後悔することがあっても、その人を心に留めたまま生きていくこと。そういえば「思い出すことが一番の供養」と母も言っていたな。 今いる大切な存在のためにも、まだまだやることは残されている。

Posted by ブクログ

2024/05/11

この詩は作者が 事故で亡くなってしまった息子を 偲んで書いたもの。 別れた夫に連れ去られ 生き別れた後の悲しい報せ。 どんなに辛かっただろう。 どんなに後悔しただろう。 作者の深い悲しみは想像するに余りある。 この詩には作者の後悔と共に 願いが込められていると思う。 もしも今...

この詩は作者が 事故で亡くなってしまった息子を 偲んで書いたもの。 別れた夫に連れ去られ 生き別れた後の悲しい報せ。 どんなに辛かっただろう。 どんなに後悔しただろう。 作者の深い悲しみは想像するに余りある。 この詩には作者の後悔と共に 願いが込められていると思う。 もしも今日で最後だったら もしも明日が来ないとしたら 最後だとわかっていたら… 少しでも後悔のないように 生きていけたらいい。

Posted by ブクログ

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