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少女マンガジェンダー表象論 “男装の少女"の造形とアイデンティティ
定価 ¥2,420
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 彩流社/彩流社 |
発売年月日 | 2007/03/05 |
JAN | 9784779112447 |
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少女マンガジェンダー表象論
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商品レビュー
3.8
4件のお客様レビュー
少女マンガにおける「男装の少女」をテーマとした作品からジェンダー論を展開する一冊。 面白かった。 子どもの頃から男装の少女ものは好きだったので、非常に興味深く読めた。 でも自分が男装の少女もので何が好きって、普段は男勝りにバリバリやってる主人公が、好きな人の前ではメロメロに可愛こ...
少女マンガにおける「男装の少女」をテーマとした作品からジェンダー論を展開する一冊。 面白かった。 子どもの頃から男装の少女ものは好きだったので、非常に興味深く読めた。 でも自分が男装の少女もので何が好きって、普段は男勝りにバリバリやってる主人公が、好きな人の前ではメロメロに可愛こちゃんになる、という展開なので、著者の見解からすると旧時代的な感性なのだと思う。 (コバルト文庫の漫画家マリナシリーズの薫とかが超好きだった!) 主軸は「リボンの騎士」と「ベルサイユのばら」だけど、傍流としてわたしの大好きな「不思議の国の千一夜」が取り上げられていたのが嬉しかった。 (評価は微妙だったけど・・・) 不思議の国の千一夜は、ジェンダー云々より、娯楽大作だと思う。 久々に読みたくなってしまった。
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男装の人物が出てくる少女マンガのジェンダー論。なるほどなと頷かされたのは、男装の人物でも、顔の造形に男性としてのコードを持っていないと男性としての内面を表せられないと。それは漫画ならではですね。久しぶりにベルバラ読みたくなっちゃったな。
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オスカルにヴァレンチーノ(ヴェネチア元首)といった、自分にとって懐かしい人たちのところだけ熱心に読みました。
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