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「縮み」志向の日本人 講談社学術文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
| 発売年月日 | 2007/04/10 |
| JAN | 9784061598164 |
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「縮み」志向の日本人
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「縮み」志向の日本人
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商品レビュー
3.7
20件のお客様レビュー
【書名と著者】 「縮み」志向の日本人 (講談社学術文庫) 李御寧 【目的】 表現者クライテリオンで紹介されていて、興味を持った。 たしかに、縮み志向はある気がする。では、縮み志向とは何なのか、はどこから来て、どこへ向かうのか。 いち日本人として民族の志向を知りたくなった。 【...
【書名と著者】 「縮み」志向の日本人 (講談社学術文庫) 李御寧 【目的】 表現者クライテリオンで紹介されていて、興味を持った。 たしかに、縮み志向はある気がする。では、縮み志向とは何なのか、はどこから来て、どこへ向かうのか。 いち日本人として民族の志向を知りたくなった。 【読後感】 一言で表すと、恨と嫉みにデマをトッピングした日本人論だった。一方、縮み志向は言われてみれば妙なる概念と思う。 ところどころ不愉快な他国比較で日本人を批判的に貶める記述は端的に不愉快。 一方で基本的に漢字は書けない国民が多く、国としての歴史は短く、朝鮮王朝は独立するまで中華の属国。著者の何らかのコンプレックスが文書の端々に余計な一言を刻み込ませたのかと想像した。 何なら著者が日本の旧帝大卒なのも、謎のコンプレックスに拍車をかけているかもしれない。 1984年の出版業界なら成り立ったのかもしれない。今ならば読者の検証に耐えらない主張ありきの論説、読みにくく論理的ではない文章はまず出版されないし、読まれたら炎上必至の一冊と思う。 本書は好きになれないが、縮み志向という概念の発見において、功績ある日本人論と思う。 【印象に残ったポイント】 ・当時の韓国人の歴史認識 朝鮮独立後のお生まれだが、小中華意識からくるであろう日本に対する謎の優越感がある。 ・インターネットのすごさ こじつけ出鱈目が散見される。たぶん当時の日本において本は事実を元に書かれているという認識があったのかもしれない。一方で今は事実をインターネットで公的情報にあたり、捲ることができる。今や当たり前になった技術だが恩恵は大きい。 ・インテリ(を称したい人)の文章 冗長、引用がお好き。わたしの自説を披露してさしあげよう!みたいな印象を受ける。 ・拡大に弱い論 太平洋戦争は拡大だった等、戦後のデマはさておいても、拡大するな縮め!との結論は面白い。 もしかして、アンチ資本主義な考えもお持ちの方なのかなと想像する。
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日本人論。小さなものや緻密なものを美と捉える日本人の意識や日本文化を論じた本 講談社学術文庫 李御寧 「縮み志向の日本人」 「引き寄せる」「詰める」 ゴミをゆるさない日本人 寄合文化 「なるほど」文化 など 興味深い日本文化論だった 太平洋戦争で負けたのは「縮み志...
日本人論。小さなものや緻密なものを美と捉える日本人の意識や日本文化を論じた本 講談社学術文庫 李御寧 「縮み志向の日本人」 「引き寄せる」「詰める」 ゴミをゆるさない日本人 寄合文化 「なるほど」文化 など 興味深い日本文化論だった 太平洋戦争で負けたのは「縮み志向」が成功し、行き過ぎた 自信が「拡がり志向」になったからとのことだが、「縮み志向」に連続性がないという見方は 他の論考と矛盾するように感じた 縮み志向とは *すでに「作られたもの」でなく「作っていく」動的想像力 *「招く」「引き寄せる」という下位概念が含まれている 「詰める」とは *狭い空間により多くのものをコンパクトにして、量を質に変えること *日本人の技術と力は「詰める」ところに出てくる *一億をまるで一人のように縮め、詰めて、枠に入れる全体主義的考え 商人は自分の腕と信用を「のれんにかけて」働く〜のれんは軍旗のように大事に守る ゴミを許さない日本人 日本人はムダなものと共生できない体質なので〜それらを見ると切り捨てる 寄合文化 *「寄せ」は他の言葉と組み合わさって日本の「縮み文化」の様々な現象をあらわすキーワード *西洋人が不安げな眼差しで日本人を眺めたのは、磁石のようにくっついた日本の団結力 *座は運命共同体なつながりの場 *日本の近代産業を築き上げたのは、五、六人の従業員しかないピグミーファクトリーズ 日本人の磁石のようにくっついた団結力〜黄禍論は、中国の人口と日本の団結に対する西洋人の恐怖の現れ なるほど文化 未知のものに挑戦するのでなく、すでにあるものを新たに確認し〜可能な範囲内でその限度までつとめること
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序盤の韓国礼賛文章(日本を見下している。元は中国由来のところを、時として無理矢理韓国発祥っぽく書いてる時もある)を我慢して読むと、その後は非常に面白いです。まあ日本人でも日本礼賛文章を根拠微妙に書いたら、比較された国の人は不快ですね。 縮みの発想と、「の」の解析など、この作者はと...
序盤の韓国礼賛文章(日本を見下している。元は中国由来のところを、時として無理矢理韓国発祥っぽく書いてる時もある)を我慢して読むと、その後は非常に面白いです。まあ日本人でも日本礼賛文章を根拠微妙に書いたら、比較された国の人は不快ですね。 縮みの発想と、「の」の解析など、この作者はとても日本文化を理解して解析しておられます。新しい視点に出会えたことはとても嬉しいです。
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