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香乱記(4) 新潮文庫
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香乱記(4) 新潮文庫

宮城谷昌光【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2006/04/24
JAN 9784101444345

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商品レビュー

3.9

17件のお客様レビュー

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2010/05/28

楚漢戦争。よく知られ…

楚漢戦争。よく知られる項羽と劉邦の時代。その中、斉の田横は?義に生きる田横の生き様が如実に描かれる最終巻!!

文庫OFF

2010/05/28

田たん・田栄(でんえ…

田たん・田栄(でんえい)・田横(でんおう)の田氏三兄弟を描いた作品。項羽と劉邦という2大巨頭の影に隠れがちだけど、田横はあの諸葛亮が褒め称えた人物。 楚漢時代は司馬遼太郎の「項羽と劉邦」を読んだだけで、それには彼らの凄さのみが描かれていたけれど、これは逆の立場から描いた本。どちら...

田たん・田栄(でんえい)・田横(でんおう)の田氏三兄弟を描いた作品。項羽と劉邦という2大巨頭の影に隠れがちだけど、田横はあの諸葛亮が褒め称えた人物。 楚漢時代は司馬遼太郎の「項羽と劉邦」を読んだだけで、それには彼らの凄さのみが描かれていたけれど、これは逆の立場から描いた本。どちらの見方が正しいのかは分からないけれど、どちらも面白かったことは確か。

文庫OFF

2021/09/26

田横。 秦末の人。戦国時代の斉王の一族。楚と漢が天下を争った時期に斉の支配者となった。 田横の人柄は 「漢王と自分は共に王であったのに、彼に仕えるというのは大変恥ずかしい。またいくら天子の命令があるとはいえ、煮殺した相手の弟と肩を並べるというのは恥じ入らずにはいられない。私は...

田横。 秦末の人。戦国時代の斉王の一族。楚と漢が天下を争った時期に斉の支配者となった。 田横の人柄は 「漢王と自分は共に王であったのに、彼に仕えるというのは大変恥ずかしい。またいくら天子の命令があるとはいえ、煮殺した相手の弟と肩を並べるというのは恥じ入らずにはいられない。私はそれに耐えられないだろう。そもそも漢王が自分を招くのは、私の顔を一度見ておこうということに過ぎない。いま自分の首を斬っても、ここからなら洛陽まで容貌がわからなくなるほど腐敗することはないだろうから、私の顔を見せるには十分だろう」 からもわかる通り、義の人だったのかもしれない。 項羽、劉邦の楚漢戦争の切り口を大胆にかえて、第三者からの楚漢戦争を語った今作。 全体的におもしろく、あっという間であった。 1巻、2巻は田氏の内容がスピードよく書かれて、これぞ、主人公!という感じではあったが、後半になるにつれ、項羽、劉邦の話が多くなったのが、少し残念。 宮城谷氏の作品をさらに読みたいと思わせてくれる作品でした。

Posted by ブクログ

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