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エル・ドラド(上) 新潮文庫

服部真澄【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2006/05/01
JAN 9784101341323

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商品レビュー

4.3

8件のお客様レビュー

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2009/12/14

静かな迫力でせまるサスペンス

GMO=遺伝子組み換え作物。その新種を駆使し、生態系、ひいては世界を支配する陰謀が進んでいた。天才ジャーナリスト失踪の原因を追う主人公。人間の神への挑戦は許されるのか?静かな迫力でせまるサスペンス。

midori

2013/03/02

北米南米を舞台とした遺伝子組み換え生物の話。 遺伝子組み換え作物で財を成した「ジェネアグリ」社が南米の麻薬カルテルと組んでコカイン市場をも支配しようと試みるがそこにアメリカCIAなどが関わり物語が展開していく。 アナポリス在住の主人公(日本人の翻訳家)がイギリス人ワイン評論家の著...

北米南米を舞台とした遺伝子組み換え生物の話。 遺伝子組み換え作物で財を成した「ジェネアグリ」社が南米の麻薬カルテルと組んでコカイン市場をも支配しようと試みるがそこにアメリカCIAなどが関わり物語が展開していく。 アナポリス在住の主人公(日本人の翻訳家)がイギリス人ワイン評論家の著書の翻訳をすることなったことをキッカケに遺伝子組み換え問題に深く関わっていくこととなる。 とても面白かった。 途中さまざまな人物の仕掛けがあり、後半でその役割が明らかになってゆく。長編にありがちな中だるみがあまり感じられず、最後まで楽しみながら読み通せた。

Posted by ブクログ

2011/12/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

翻訳家 蓮生一生はアメリカアナポリスに住まいを持つ ある日家に帰ると隣家が放火され、住人も惨殺されていた 特に少年アダムと仲の良かった蓮生は私立探偵アールカッツに事件の調査を頼む 次に科学ジャーナリストのレックスウォルシュの次回作翻訳権を交渉し前金を売り込むが電話で「キャンセル」を告げられる 先に届いていた目次と献辞を手がかりにウォルシュを探すことにする 当座の資金欲しさに編集者「三角乃梨」からの仕事を請け、ワインジャーナリスト「シリルドラン」の取材に同行する しかしボリビアに着いた蓮生は何者かに暴行を受ける

Posted by ブクログ

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