100歳まで元気に生きる！ 科学的に証明された長寿の秘訣

ジョンロビンズ【著】, 高橋則明【訳】

• 販売会社／発売会社: アスペクト/アスペクト
• 発売年月日: 2006/09/26
• JAN: 9784757213012

商品レビュー

2022/03/24

沖縄の事例がとても心に響きました。
ボリュームがあるため飛ばし読みでしたが、具体的にどうすればよいかの記載もあり、実行しようと思います。

・カロリーを抑え、栄養価のあるものを食べる。
→精製される前の栄養価の高い物で無駄なエネルギーを含んでいないもの、低脂質なものを、ゆっくり味わい満腹まで食べなければ、カロリーは気にしなくて良い。
白い物は避ける。

沖縄県民は欧米人と比較し、肉類・乳製品・加工食品・砂糖類が少なく、魚・豆・野菜・穀類の摂取が多い。

・骨は衝撃を加えられると骨密度が上がる。

2016/12/25

健康長寿に向けたいろんな研究成果を記した本。要は食生活が一番大事でその次に運動もじゅうようということ。参考になる。
〈メモ〉
・認知症にかかる危険性を抑えるには
新鮮な野菜全粒穀物、豆、果物などの植物性食品を中心にとる。抗酸化物質と繊維が大量に含まれている。
脂肪、飽和脂肪、コレステロールの多い食事はとらない。
ビタミンb葉酸を大量に取り、肉類を減らす。
DHAとオメガ3脂肪酸を大量にとる
適度な運動を行う。
・社会と関わりを持つ生活を続ける
・歳をとることに良いイメージを持つ

2014/08/01

●本書はたぶん、以前、勝間和代さんが紹介されていたような気がする。そして、それで、図書館で借りてざっと目を通した気がする。今回もう一度きっかけがあって借りてみて、この本がとても優れた内容であったことに気付く。何年か前には、ここまで理解できなかったのだろうけど。
●健康に生きるために必要なのは、目先の方法論だけが重要なのではなく（これはこれで自分に聞きながら実行すれば、かなり有効であろうが）、もっと他にも重要なことがいろいろある。これは最近、気になっている、社会はどうあるのが望ましいのか、という話しとかなり共通点がある。そう、真に健康になるためには、自分の健康だけ考えていればよい、という話しではなかったのだ。それに気付かせてくれるとても良い本だと思う。
●著者がサーティワンアイスクリームの創業者の息子さんだったというのも、前回はその部分を読まなかったか、あまり心に残らなかったのだろうが、今読むと、ゴータマ・ブッダと重なって見えるところがある。本書のどこかにもそのような記述があったと思う（うろ覚え）が、そんな気がしてきた。中村元先生だったら、どうおっしゃるか、聞いてみたい気がする。