100歳まで元気に生きる！ の商品レビュー

ジョンロビンズ【著】,高橋則明【訳】

2022/03/24

沖縄の事例がとても心に響きました。
ボリュームがあるため飛ばし読みでしたが、具体的にどうすればよいかの記載もあり、実行しようと思います。

・カロリーを抑え、栄養価のあるものを食べる。
→精製される前の栄養価の高い物で無駄なエネルギーを含んでいないもの、低脂質なものを、ゆっくり味わい満腹まで食べなければ、カロリーは気にしなくて良い。
白い物は避ける。

沖縄県民は欧米人と比較し、肉類・乳製品・加工食品・砂糖類が少なく、魚・豆・野菜・穀類の摂取が多い。

・骨は衝撃を加えられると骨密度が上がる。

2016/12/25

健康長寿に向けたいろんな研究成果を記した本。要は食生活が一番大事でその次に運動もじゅうようということ。参考になる。
〈メモ〉
・認知症にかかる危険性を抑えるには
新鮮な野菜全粒穀物、豆、果物などの植物性食品を中心にとる。抗酸化物質と繊維が大量に含まれている。
脂肪、飽和脂肪、コレステロールの多い食事はとらない。
ビタミンb葉酸を大量に取り、肉類を減らす。
DHAとオメガ3脂肪酸を大量にとる
適度な運動を行う。
・社会と関わりを持つ生活を続ける
・歳をとることに良いイメージを持つ

2014/08/01

●本書はたぶん、以前、勝間和代さんが紹介されていたような気がする。そして、それで、図書館で借りてざっと目を通した気がする。今回もう一度きっかけがあって借りてみて、この本がとても優れた内容であったことに気付く。何年か前には、ここまで理解できなかったのだろうけど。
●健康に生きるために必要なのは、目先の方法論だけが重要なのではなく（これはこれで自分に聞きながら実行すれば、かなり有効であろうが）、もっと他にも重要なことがいろいろある。これは最近、気になっている、社会はどうあるのが望ましいのか、という話しとかなり共通点がある。そう、真に健康になるためには、自分の健康だけ考えていればよい、という話しではなかったのだ。それに気付かせてくれるとても良い本だと思う。
●著者がサーティワンアイスクリームの創業者の息子さんだったというのも、前回はその部分を読まなかったか、あまり心に残らなかったのだろうが、今読むと、ゴータマ・ブッダと重なって見えるところがある。本書のどこかにもそのような記述があったと思う（うろ覚え）が、そんな気がしてきた。中村元先生だったら、どうおっしゃるか、聞いてみたい気がする。

2012/08/17

ほしかったエコロジカルダイエットの値段が高かったので、ジョンロビンズさんの、こちらを購入。
健康的な食事、運動の大切さ、愛のある生活の素晴らしさがよく理解できました。
こうなるとエコロジカルダイエットほしいな〜。。。
貯金　貯金

2012/05/24

長寿の理由が
　・お年寄りが尊重されている。
　・尊敬されている
　・お金がなくとも安心して生活できる基盤がある（助け合い）
　･年をとることにまちこがれている

　・食べすぎは社会的に危険で不適切なことだと考えられている。
　・よく歩く、うごく
　･生き生きとしている
　･よく笑う
　･家族の中に年寄りがいることを好まれる

　･高齢者差別　年をとることが嫌悪されることという刷り込みが日常でなされている。

2010/12/27

かたよった意見ではなく、客観的にきちんと調査した内容が書かれている感じがしてよかった。
個人的には、たんぱく質をもう少しとってもいいんじゃないかと思うけれど。

2010/08/25

一年前に読んで、購入し、何度か読み返した本。今回もう一度フォトリーディングで読んでみました。今までで一番活性化に時間がかかったかも。
ただの食事はこうしよう、生活習慣はこうしようというだけでなかく（それもくわしいけれど）、１００歳まで生きていくことに対しての人生観がすばらしく、元気になるし、年をとることが素敵に思えます。星５つの必読本！

2010/01/23

死んだように生きるのではなく、元気に生きるには、大切なことが書かれている。
・人に親切にする・大切の人の苦しみや難問に耳を傾ける・ほかの人の生活を豊かにする機会をつくる・友人や家族に贈り物をするよりも経験を贈ろう・素晴らしい関係には愛情が必要だが、ただ単純に愛しているだけではなく、たくさんの努力が必要・・・ほか、たくさんの「宝の言葉」がある。

2009/10/04

とても力を貰える本。
健康的に、活力ある生活を送るにはどうすればいいのか。
むしろ、「不健康な生き方を駆逐するためには」どうすればいいのか。
そんな実例がふんだんに紹介されている本書。

実際の長寿の村の人たちを研究した結果などが、惜しみなく掲載されている。

長く生きるために健康になるのではなく、
健康だからこそ結果的に長く生きることになる。

長く生きるから求められるのではなく、
求められるから長く生きる。

そんな根本的な事実を、嫌みも無く心にスッと溶ける言葉で語ってくれる。

2009/10/04

平均寿命は延びているけれど、老いるということをネガティブにとらえるのではなく、幸福感を感じながら元気に生きるにはどうすればいいのか、について書かれた本。外的要因と自分でなんとかできる点と両方あります。