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明治天皇の一日 皇室システムの伝統と現在 新潮新書
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/新潮社 |
発売年月日 | 2006/06/20 |
JAN | 9784106101700 |
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明治天皇の一日
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明治天皇の一日
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商品レビュー
3.8
10件のお客様レビュー
明治天皇は、上京し皇居で近代社会の生活になったが、江戸時代の宮中のしきたりを守って生活をしていた、というのがよくわかる1冊。本当に1冊で1日の生活についてが詳しく書かれている。そのために周りのものが大変な思いをするのであれば、自分が行動を慎むほどに。そばには常に典侍(てんじ)と呼...
明治天皇は、上京し皇居で近代社会の生活になったが、江戸時代の宮中のしきたりを守って生活をしていた、というのがよくわかる1冊。本当に1冊で1日の生活についてが詳しく書かれている。そのために周りのものが大変な思いをするのであれば、自分が行動を慎むほどに。そばには常に典侍(てんじ)と呼ばれる女官がついていた、それはつまりお后としての務めも果たした(そのためにはどういう生活)ということも書いてあったが、うーん、正室の皇后のお渡りとかはどうなっているのか、とかも知りたかったり。大正天皇からその生活が現代風になっていき、昭和天皇時代、とくに戦後はすべて現代化されたことまで最後に触れられていた。なるほど。
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明治時代の流れ、天皇の1日。 これって、歴史的に非常に面白い。 京都から東京に天皇が移って、その名残とか。 朝起きるのが『おひーるー』って。 これ、京都の名残だよね… あと、一夫多妻制がそこまでまだあったんだと。 明治天皇のお人柄、考え、凄いな。 ベッタベタの昭和生まれなので、 ほんの100年前位の世界とはかけ離れすぎてて。 どちらかと言うと江戸時代的な感覚を覚えた。 近代日本って歴史の中で私はとても好きなので面白かった。 歴史的資料としても。
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明治天皇の一日の生活を追いかけている。 実にのどかでありますな。 続いてきたしきたりを忠実に守った明治天皇(ときに、しきたりを守るために自分の行動も制限する)、しきたりを変えていった大正天皇や昭和天皇。 「未来の廷臣」を教育するシステム(年若い少年たちを宮廷に仕えさせる)が明...
明治天皇の一日の生活を追いかけている。 実にのどかでありますな。 続いてきたしきたりを忠実に守った明治天皇(ときに、しきたりを守るために自分の行動も制限する)、しきたりを変えていった大正天皇や昭和天皇。 「未来の廷臣」を教育するシステム(年若い少年たちを宮廷に仕えさせる)が明治時代にも生き残っていたというのが興味深かった。
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