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善の研究 講談社学術文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社/講談社 |
発売年月日 | 2006/09/10 |
JAN | 9784061597815 |
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善の研究
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商品レビュー
4.1
12件のお客様レビュー
約2ヶ月掛けて本編を読み終えた。 途中で挫折しかけつつも、読むとハッとしたり力が湧いてきたりと、なんだか旅をしているような読書だなと思いながら来た。体験の連続のようだった。 "純粋経験"の第1編は、難解ではあったけど予習の甲斐もあってスラスラっと。 (講談社...
約2ヶ月掛けて本編を読み終えた。 途中で挫折しかけつつも、読むとハッとしたり力が湧いてきたりと、なんだか旅をしているような読書だなと思いながら来た。体験の連続のようだった。 "純粋経験"の第1編は、難解ではあったけど予習の甲斐もあってスラスラっと。 (講談社現代新書100や100分de名著テキスト等) 第2編の"実在"で大いに躓き、混乱。 第3編の"善"で、ここまでの理解が繋がっていった。 第4編の"宗教"では何度もハッとさせて貰った。 読書に限らず、経験は不可逆的な変化をもたらすと誰かが言っていた気がするけど この本の通読は、正しく不可逆的な変化をもたらした感じがする。 何かを経験するということについて、主客未分の状態に視点をもってしまった。そしてそれに対する論理的な理解の限界も。 読み切れて良かった。何かが沁み込んだ良い旅路だった。 補論はこれから。
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主観と客観は同じであるという主客合一の考え方、なかなか難解である ただ、個人性の実現、個と全体がつながる利他や社会性の倫理観や二元論を嫌う考え方は、この対立が増す現代にこそ学ぶべき示唆があるように思えた
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真の自己を知るのが善。こう言い切っているが、真の自己とはなんだろう。それはマニュアル的に知ることではないのかもしれない。何度も読み返して理解すべき本なのだろう。
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