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ポットショットの銃弾 スペンサー・シリー ハヤカワ・ミステリ文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房/ |
| 発売年月日 | 2006/08/09 |
| JAN | 9784150756895 |
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ポットショットの銃弾 スペンサー・シリー
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商品レビュー
4.2
7件のお客様レビュー
西部の小さな町ポットショットから来た女性に夫を殺した犯人探しを依頼されたスペンサー 町を牛耳る無法者軍団と戦うことになり、スペンサーはこれまでのシリーズに登場した仲間たちを結集する。まるでアベンジャーズ 笑 ◆印象に残った言葉 幸運は意図の残滓だ
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- ネタバレ
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スペンサー・シリーズの28作目。 「スペンサー版荒野の七人」と帯にはあったらしい。 ポットショットという名の小さな町で夫を殺した犯人を捕らえてほしいと、 「豊かな金髪で天使のように清らかで十五才ぐらいに見える」妻が依頼に来る。 町を訪ねてみると、近くの廃鉱山にすみついたごろつきが犯人だと、 町の全員が考えており、 町長はじめとした主要メンバーにごろつきを追い出してほしいと頼まれる。 ホークをはじめ、前作登場のバーの用心棒を含めて七人で町に戻るスペンサー。 ごろつきどもに襲われる前に、皆殺しにしてしまえと言われるが、 それはできないと主張するところがスペンサーらしい。 その結果、 撃たれてしまったバーナード(ラスヴェガスの早撃ち男)が文句を言ったときに、 ホークがそれがスペンサーだと説明したところがかっこよかった。 個性の強い七人で、しばらく無事一緒に暮らせたのが不思議な感じ。 前作同様、犯罪の陰に女あり。 今回は、その女を愛する男は一緒に逃亡できたようだが、とりあえず。
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何年かぶりでの再読。 スペンサー・シリーズの第二十八作目。 世紀を跨いだ二十一世紀の最初のスペンサー・シリーズは、各地の仲間を集めたオールキャストの西部劇です。 それぞれがどこかでスペンサーを認め、敬意をはらっていますが、やはりホークは別格です。 55章(P.344~)でス...
何年かぶりでの再読。 スペンサー・シリーズの第二十八作目。 世紀を跨いだ二十一世紀の最初のスペンサー・シリーズは、各地の仲間を集めたオールキャストの西部劇です。 それぞれがどこかでスペンサーを認め、敬意をはらっていますが、やはりホークは別格です。 55章(P.344~)でスペンサーの遣り方に仲間から異議が出ます。 「おれは彼(スペンサー)と一緒だ」 ホークのそんな一言で、なんとなくその場は収まったりします。 62章(P.378~)ではホークが総括します。 「おれたちは、なにかやるべきことを見たら、それをやる。おれたちは、そのやり方についてはあまり注意を払わない。スペンサーは、物事のやり方は、やることと同様に重要だと考えているのだ」 真剣なホークの言葉を、皆が納得します。 男たちのストーリーでスーザンの出番が少なかった分、今までになく、ホークが少しだけ真面目な部分を受け持ってくれた作品でした。
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