- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 書籍
「豊かさ」の誕生 成長と発展の文明史
定価 ¥3,520
990円 定価より2,530円(71%)おトク
獲得ポイント9P
在庫あり
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
11/26(火)~12/1(日)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 日本経済新聞社/日本経済新聞社 |
発売年月日 | 2006/08/26 |
JAN | 9784532352202 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
11/26(火)~12/1(日)
- 書籍
- 書籍
「豊かさ」の誕生
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
「豊かさ」の誕生
¥990
在庫あり
商品レビュー
4
9件のお客様レビュー
はじめに 序章 第1部 近代経済成長の源泉 第1章 豊かさについての仮説 第2章 私有財産制 第3章 科学的合理主義 第4章 資本 第5章 動力、スピード、光 第6章 成長の理論を総括する 第2部 豊かな国、貧しい国 第7章 勝ち組の経済...
はじめに 序章 第1部 近代経済成長の源泉 第1章 豊かさについての仮説 第2章 私有財産制 第3章 科学的合理主義 第4章 資本 第5章 動力、スピード、光 第6章 成長の理論を総括する 第2部 豊かな国、貧しい国 第7章 勝ち組の経済―オランダとイギリス 第8章 キャッチアップした国々 第9章 取り残された国々 第3部 豊かさのもたらすもの 第10章 神、文化、金銭欲、そして快楽主義の踏み車 第11章 成長か平等か―大いなるトレードオフ 第12章 勝者の呪い―富神マモンと戦争神マルス 第13章 成長の終わり? 第14章 いつ、どこで、そしてどこへいくのか
Posted by
どのような原因で経済発展した国(オランダ、イギリス)、後から追いついてきた国(フランス、スペイン、日本)、遅れたままの国(トルコ、アラブ諸国など)のを解析している。国の位置、制度や宗教、思想などが影響を与えている。
Posted by
薄めの紙を使っているので、見かけよりもずっと分量がある450頁にも及ぶ読み応えのある本です。 対比できるかもしれない本が、J.ダイヤモンドの『銃・病原菌・鉄』でしょうか。『銃...』ではおおざっぱに言うと、大陸の形状および初期の栽培可能な植生と家畜化可能な動物種における優位性...
薄めの紙を使っているので、見かけよりもずっと分量がある450頁にも及ぶ読み応えのある本です。 対比できるかもしれない本が、J.ダイヤモンドの『銃・病原菌・鉄』でしょうか。『銃...』ではおおざっぱに言うと、大陸の形状および初期の栽培可能な植生と家畜化可能な動物種における優位性から各大陸間での文明の発展の早さの違いを説明しています。著者もまえがきで『銃...』には少し言及しています。 これに対し本書では、文明の進化に続く、近現代の1820年頃から始まった一部先進国での爆発的な「豊かさ」の発展の原因についての仮説とその検証について書いています。著者は、「豊かさ」の発展の必要条件は「私有財産制度」、「科学的合理主義」、「資本市場の形成」、「輸送技術と通信技術」の4つだと指摘し、かなり説得力のある論を展開しています。このうちのどれかが欠けていても「豊かさ」を産む経済成長が阻害されるということで、天然資源や国土の特徴、植民地化の有無などはその発展を左右する条件ではない、としています。これらの4要素が歴史上初めて整ったのが19世紀初頭のイギリスとオランダで、日本などがこれに続いているとしています。一方、共産主義国家には私有財産と資本市場が欠けており、イスラム圏や南米諸国では私有財産権(と法の支配)が欠けている(欠けていた)、など。 最後の第3部では、投資家らしく統計データを駆使して、実現された経済成長と政治(システムや覇権)や生活(幸福感)などの関係を通して、どのように影響を与えてきたのかという観点で説明をしています。本業が投資家だというところが素直に驚きですね。 この手の本を読むと、あらためてこの先の100年は今の延長で進むことは決してないんだろうなあ、と思います。時間が早くなっているので、健康であれば、生きている内にでも大きな知ることになるのかもしれないですね。 星5つ
Posted by