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ダメットにたどりつくまで 反実在論とは何か 双書エニグマ
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ダメットにたどりつくまで 反実在論とは何か 双書エニグマ

金子洋之【著】

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ダメットにたどりつくまで 反実在論とは何か 双書エニグマ

3,135

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 勁草書房/勁草書房
発売年月日 2006/04/10
JAN 9784326199136

ダメットにたどりつくまで

¥3,135

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2021/02/26

「草原にいる蛙は私が眺めていようがいまいがそこにある」という”実在論”に対して”反実在論”という立場がある。この”反実在論”とはどういう立場なのか、何を言っているのか。”反実在論”の立場に立つダメットの議論について、少なくともその入り口にたどり着こう、という本。 なんとか一度通し...

「草原にいる蛙は私が眺めていようがいまいがそこにある」という”実在論”に対して”反実在論”という立場がある。この”反実在論”とはどういう立場なのか、何を言っているのか。”反実在論”の立場に立つダメットの議論について、少なくともその入り口にたどり着こう、という本。 なんとか一度通して読み切ったが全然わかった気がしなくて、すぐにもう一度読み直してだいぶわかりやすくなった。(といってもあまり爽快な納得感はないが…) 確かに、一般的に”ほんとうのところ”を細かく理解しようとするといろんな微妙な差異があり、直観的にはわかりにくくなる。(古典力学と量子力学みたいなものか)ダメットの関心がもともとそういう繊細なものである以上、入門書と言えどもこれくらいの入り組んだ議論になるのは仕方がないだろう。というか、著者は読者に理解しやすいように最大限に努力していることはよくわかる。

Posted by ブクログ

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