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テヘランでロリータを読む
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テヘランでロリータを読む

アーザルナフィーシー【著】, 市川恵里【訳】

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テヘランでロリータを読む

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白水社/白水社
発売年月日 2006/09/09
JAN 9784560027547

テヘランでロリータを読む

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商品レビュー

4.1

21件のお客様レビュー

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2026/09/10

テヘラン大学で英文学を教えていた女性が、解雇、別の大学での採用、自宅での英文学読書会、そして米国への出国を通して、女性がどのように扱われたかについて日常を描いたものである。女性の服装から逮捕レイプ処刑まで、さらに革命の支持と反体制の意見、イラクとの紛争による首都テヘランへのミサイ...

テヘラン大学で英文学を教えていた女性が、解雇、別の大学での採用、自宅での英文学読書会、そして米国への出国を通して、女性がどのように扱われたかについて日常を描いたものである。女性の服装から逮捕レイプ処刑まで、さらに革命の支持と反体制の意見、イラクとの紛争による首都テヘランへのミサイル爆撃と革命防衛隊の行動など、新聞ニュースではほんのわずかしか扱われないことを、日常の女性の目でみたことを書いたものである。2006年に出版されたが、20年後のこんにちでもそう違いはない。出国したイラン人がこのままイランに戻れないで死亡するかどうかはまだわからない。イランについて知るための必読書であろう。

Posted by ブクログ

2026/02/22

弾圧の中で考えることをやめない賢い女たち。権力が集中し、独裁化する世の中でよく読む女は生き延びられる。「ロリータの様な虐げられた物語を読んで心が慰められるのはなぜだろう」ナブコフ フィッツジェラルド。二章で政権が変わって、外国の本がじわじわ手に入らなくなる描写に胸が苦しくなった...

弾圧の中で考えることをやめない賢い女たち。権力が集中し、独裁化する世の中でよく読む女は生き延びられる。「ロリータの様な虐げられた物語を読んで心が慰められるのはなぜだろう」ナブコフ フィッツジェラルド。二章で政権が変わって、外国の本がじわじわ手に入らなくなる描写に胸が苦しくなった。いまの自分の置かれている感情にリンクしたからだ

Posted by ブクログ

2023/06/26

イスラム革命後のイランの状況について何も知らなかったが、女性の結婚年齢が9歳に引き下げられたり、法律で女性の価値が男性の価値の半分に引き下げられたり、石打ちの刑が復活したり、たくさんの人が拘束され処刑されたりすることが当たり前の日々だったなんて想像を絶した。 こんな時代の中で、禁...

イスラム革命後のイランの状況について何も知らなかったが、女性の結婚年齢が9歳に引き下げられたり、法律で女性の価値が男性の価値の半分に引き下げられたり、石打ちの刑が復活したり、たくさんの人が拘束され処刑されたりすることが当たり前の日々だったなんて想像を絶した。 こんな時代の中で、禁止されていた西洋文学を読むことが勇気になり、また自分たちの置かれている状態を知ることの手掛かりになるのだから、フィクションの役割が際立つ。 信仰、政治、肉体などさまざまなことがテーマとなって、全ては処理できないが、自由のない暮らしの中で下を向いて生きていただけではなく、闘いながら、楽しみを見つけながら生きていたんだなと思った。

Posted by ブクログ

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