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シャーロック・ホームズの生還 新訳シャーロック・ホームズ全集 光文社文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社/光文社 |
| 発売年月日 | 2006/10/20 |
| JAN | 9784334761745 |

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シャーロック・ホームズの生還
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シャーロック・ホームズの生還
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商品レビュー
4.3
27件のお客様レビュー
ホームズの鮮やかな復活劇を描く「空き家の冒険」など、生還した名探偵の八面六臂の活躍にハラハラ・ドキドキした。 ホームズとワトスンのバディ感にときめきを覚えつつ、冷徹なホームズが事件関係者に見せる思いやりや優しさが沁みる。 ホームズの論理的な推理が魅力だが、時折ほぼ推理してい...
ホームズの鮮やかな復活劇を描く「空き家の冒険」など、生還した名探偵の八面六臂の活躍にハラハラ・ドキドキした。 ホームズとワトスンのバディ感にときめきを覚えつつ、冷徹なホームズが事件関係者に見せる思いやりや優しさが沁みる。 ホームズの論理的な推理が魅力だが、時折ほぼ推理していない回だったり、強引さが目立つ回があったりとムラもあった。
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世界中の人々から愛されているシャーロック・ホームズ、その彼を最も憎んでいたのは誰あろうホームズをこの世に生み出したコナン・ドイル自身だったという事実には驚かされた。 1887年のホームズ初作『緋色の研究』、続いて1890年『四つの署名』と2つの長編が発表された当時、ホームズ作品は...
世界中の人々から愛されているシャーロック・ホームズ、その彼を最も憎んでいたのは誰あろうホームズをこの世に生み出したコナン・ドイル自身だったという事実には驚かされた。 1887年のホームズ初作『緋色の研究』、続いて1890年『四つの署名』と2つの長編が発表された当時、ホームズ作品はさして注目を浴びておらず売れ行きも芳しくない状況であった。それが、1891年イギリスの月刊小説誌『ストランド・マガジン』に短編集として連載が始まるとともに驚異的な支持を得ることとなった。実はドイル自身は歴史小説や哲学的小説に興味があり、ホームズ作品は軽い娯楽小説のノリで執筆していた。ところが自分の思惑に反して世間のホームズ人気が予想を遥かに超えるものとなってしまった。意には反するが、書けば莫大な報酬をもたらすこの作品を葛藤しながら世に送り出していた… しかし、ついに嫌気がさしたドイルは編集部の反対を押し切り、終止符を打つべく小説内でホームズを殺してしまうという暴挙にでる。しかもホームズ人気が絶頂極まっている時にだ!これこそが前作品に収められた『最後の事件』である! 当然の如く熱狂的な信者たちは編集社に猛抗議し、さらには喪章をつけたファンで溢れかえるという事態まで引き起こしたらしい。。編集部はその後も再三にわたり再開を打診するがドイルの意思は固かった。それでも世間の圧力に屈したドイルは8年後の1901年に長編『バスカヴィル家の犬』を執筆し、本作の『空き家の冒険』でホームズを正式に復活させ連載再開することになる。ただ、その後もドイルは隙をみては何度もホームズを亡き者にして連載を打ち切ろうと画策していたという… まぁ、本来目指していた自分の書きたい作品が評価されず、遥か遠くに独り歩きしてしまったホームズを憎んでしまう気持ちはわからんくもないが、ドイルが書いた歴史小説や文学小説を読みたいかといわれると…申し訳ないが全く興味を惹かれない。。 (そもそも何を書いたのかも知らない) さて本作品だが、ライヘンバッハの滝で死んだと思われたホームズが生還を果たしていたという前述の『空き家の冒険』に始まり、その他お馴染みの短編集で綴られた全12作品が収載されている。やる気のないドイルが嫌々執筆したのなら、さぞ質が落ちるのかと思いきや、そんな事は全くなく以前と同様、いやそれ以上に面白い作品に仕上がっている。当時の読者たちも、より洗練された内容に歓喜し、ホームズの人気は確固たるものへ確立していく。 うむ、ホームズを作り続けることは天命だったと素直に認めたほうがいいと思うよ、ドイルさん。 『シャーロック・ホームズの生還』に収載された全12編の個人的評価(好み?)を載せておく 空き家の冒険 ★★★★★ ノーウッドの建築業者 ★★★★☆ 踊る人形 ★★★★★ 美しき自転車乗り ★★★☆☆ プライアリ・スクール ★★★☆☆ ブラック・ピーター ★★★☆☆ 恐喝王ミルヴァートン ★★★★★ 六つのナポレオン像 ★★★★★ 三人の学生 ★★★★★ 金縁の鼻眼鏡 ★★★☆☆ スリー・クォーターの失踪 ★★★☆☆ アビィ屋敷 ★★★★☆ 第二のしみ ★★★★☆
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解説に、分析的推理が影を潜め、劇的な要素が中心になってきたとありました。なるほど。特徴をうまく指摘してくれていると思います。【2025年9月18日読了】
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