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永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編 光文社古典新訳文庫
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永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編 光文社古典新訳文庫

イマヌエル・カント(著者), 中山元(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社/光文社
発売年月日 2006/09/20
JAN 9784334751081

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商品レビュー

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みんなの感想まとめ
  • 哲学的探求
  • 世界市民意識
  • 歴史の理性
  • 永遠平和の原則
  • 理性的進歩の重要性
  • 啓蒙思想の現代的意義
  • 社会貢献の価値
  • 深い思索の誘い
  • 読者の挑戦と成長
  • 国際連合の理念

哲学や歴史に対する深い洞察を提供する本書は、特に「世界市民」という視点から普遍的な歴史の理念を探求しています。著者は、理性的な目的に基づいて歴史が進むことを主張し、現代における自己の考えや道徳的進歩の重要性を強調しています。読者は、自己の思考を他者と交わしながら高め合うことが社会に対する貢献であると感じるでしょう。また、カントの啓蒙思想を現代に照らし合わせることで、哲学者としての役割やその意義について考えるきっかけを与えられます。ただし、内容の理解には現代の知識や感覚が影響を与えることもあるため、読み進めるのに挑戦を伴うこともあります。国際連合の理論的根拠としても知られる本書は、永遠平和を実現するための原則を提案しており、哲学や歴史に興味がある方にとって、深い思索を促す貴重な一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2010/05/28

まさに哲学。難しいけ…

まさに哲学。難しいけど時にはこういった本を読むのもいいですよ。

文庫OFF

2026/04/08

配架場所・貸出状況はこちらからご確認ください。 https://www.cku.ac.jp/CARIN/CARINOPACLINK.HTM?AL=00144554

Posted by ブクログ

2026/03/20

ここでは、カントの哲学書について述べるのではなく、本書の構成を中心に話を進めてみたい。 本書には5編が収められている。タイトルに含まれる『永遠平和のために』、『啓蒙とは何か』以外の「他3編」の題名は下記のとおりである。 『世界市民という視点からみた普遍史の理念』 『人類の歴史...

ここでは、カントの哲学書について述べるのではなく、本書の構成を中心に話を進めてみたい。 本書には5編が収められている。タイトルに含まれる『永遠平和のために』、『啓蒙とは何か』以外の「他3編」の題名は下記のとおりである。 『世界市民という視点からみた普遍史の理念』 『人類の歴史の臆測的起源』 『万物の終焉』 このなかで一番短いのは、『啓蒙とは何か』である。これはわずか17ページの論考であった。『永遠平和のために』が、一番長くて128ページ。他の3篇は30ページ前後である。ほかにはカント年譜が6ページ。訳者の中山元氏による解説が充実しており、105ページある。以上が本書の構成である。 ここからは個人的な感想を書いてみよう。 この中で私が読みたかったのは、『啓蒙とは何か』である。『カント』と『啓蒙』という2つの言葉を聞いてすぐに思い浮かぶのは、ベートーヴェンである。ほとんどのベートーヴェンの評伝には、啓蒙思想という言葉が出てくるからだ。ベートーヴェンはボン大学時代に、啓蒙思想に触れた。当時流行し始めていたカント哲学にも、影響を受けている。いくつかの評伝には、そのようなことが書いてある。しかし、本書に収められている『啓蒙とは何か』を読んでみると、カントの啓蒙は政治哲学であり、ベートーヴェンの思想の間には関連性はないように感じた。 『啓蒙とは何か』は「啓蒙の定義」から始まる。その全文は下記のとおりである。 啓蒙とは何か。それは人間が、みずから招いた未成年の状態から抜けでることだ。未成年の状態とは、他人の指示を仰がなければ自分の理性を使うことができないということである。人間が未成年の状態にあるのは、理性がないからではなく、他人の指示を仰がないと自分の理性を使う決意も勇気ももてないからなのだ。だから人間はみずからの責任において、未成年の状態にとどまっていることになる。こうして啓蒙の標語とでもいうものがあるとすれば、それは「知る勇気をもて」だ。すなわち「自分の理性を使う勇気をもて」ということだ。(p10) ここだけを読むと、ベートーヴェンが影響を受けた感じがしないでもない。だが、全体を読むとそうでもないのだ。 中山氏の解説には、次のように書いてある。 この「啓蒙とは何か」という文章は、カントが発言の自由という一点に焦点をしぼって、自立した思考の重要性を考察したものであった。(p292) ベートーヴェンは、「自分自身で考えること」を思想の中心として持っていたわけではない。フランス革命の「自由・平等・博愛」という思想が中心であろう。ベートーヴェン像からは、「カント」と「啓蒙」という言葉は抜いた方が、より正確なイメージをつかむことができそうだ。

Posted by ブクログ

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