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朽ちていった命
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朽ちていった命
¥220
在庫なし
商品レビュー
4.4
196件のお客様レビュー
最初は元気な被曝者が徐々に悪化していく 医療関係も未知の症状に 打つ手がなくなっても、最後まで 諦めない努力に感動した 放射能の怖さがわかる本 NHKスペシャルも見れる機会があれば 見てほしい
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すぐに読み終えた。 エボラやエイズや発症したら死亡率が高い病気、文面でどんな症状か読んでいても実際どんな感じなのか。そんなことが起きた状態で生きているってどういうことなんだろうと思っていた。 致死量の放射線を浴び、即死ではなく徐々に身体が壊れていく様子が書かれている。 自分だった...
すぐに読み終えた。 エボラやエイズや発症したら死亡率が高い病気、文面でどんな症状か読んでいても実際どんな感じなのか。そんなことが起きた状態で生きているってどういうことなんだろうと思っていた。 致死量の放射線を浴び、即死ではなく徐々に身体が壊れていく様子が書かれている。 自分だったらと考えると気が狂う、指先少しフライパンでジュとして水ぶくれ出来ただけで「指だけ取りたいぃぃぃ」なのに、全体の皮膚が無くなるとは…。 絶対に死ぬと決定しているのに治療を続ける。 本人は知っていたのか、家族は少しでも長く生きて欲しい。という気持ちもわかる。医者達はこの治療はなんの意味があるのかと思いながらも初めての症例に挑み続け少しでも効果を期待したい。という気持ちもわかる。 とにもかくにも臨界事故が起きるような過程を指示していたJOCという会社にただただ腹が立った。
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放射線がどのような影響を与えるのか知りたく調べている内に出会った本。 臨界事故、危機管理の杜撰さへの恐ろしさを改めて感じた。絶対に忘れてはいけない事故。 便利さを手放せないのであれば人間は歴史から学ばなければいけない。人間の尊厳を考えるためにも多くの人に読んでもらいたい。
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