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オウエンのために祈りを(上) 新潮文庫
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オウエンのために祈りを(上) 新潮文庫

ジョンアーヴィング【著】, 中野圭二【訳】

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オウエンのために祈りを(上) 新潮文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 新潮社/新潮社
発売年月日 2006/10/01
JAN 9784102273104

オウエンのために祈りを(上)

¥880

商品レビュー

4.2

19件のお客様レビュー

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2010/05/28

キリスト教が絡んでる…

キリスト教が絡んでるので日本人としては多少読みにくさを感じるけれど、考えさせられる本当に素晴らしい感動作です。読む時にはハンカチのご用意を。

文庫OFF

2022/11/20

ホテル・ニューハンプシャーを読んで以来、アーヴィングの本を全部読むつもりでいろいろ読んできたが、ホテル・ニューハンプシャーと並ぶくらいこちらの本が好きだ。きっと何年か後にまた読み直すだろうという予感がある。 この本のことを忘れられない。 以下引用 事故のことをどんなにすまない...

ホテル・ニューハンプシャーを読んで以来、アーヴィングの本を全部読むつもりでいろいろ読んできたが、ホテル・ニューハンプシャーと並ぶくらいこちらの本が好きだ。きっと何年か後にまた読み直すだろうという予感がある。 この本のことを忘れられない。 以下引用 事故のことをどんなにすまないと思っているか、そして彼自身どんなに傷ついているかをぼくに示すために、野球カードをくれたのだ——ぼくが母を愛してるのとほとんど同じくらい、オウエンもぼくの母を愛していたとぼくは信じている。ぼくに自分のカードを全部くれるということは、自分の有名なコレクションを託せるくらい、ぼくのことを愛していると伝えるための方法なのだ。でも当然、彼はカードを全部返してほしいと思っているのだ! (p.159)ここの感情の駆け引きが緻密でおもしろい それはぼくたちみんなが、きみと、ぼくと、そしてオウエンが感じていることなんだ。ぼくたちは自分の一部をなくしたんだ」 (p.167) 愛している誰かが死ぬとき、しかも予想していないときに死なれた場合、一度に突然その人を失うわけではない。長い時間をかけて、少しずつ少しずつ失っていくのだ。しだいに郵便物が来なくなり、枕やクローゼットの衣類からにおいが薄れていく。少しずつ、なくなった部分、欠けた部分を積み重ねていき、そしてその日がやってくる―― (p.263) いま思えば、ぼくは、母がどれほど暗闇を嫌っていたかを知っていたから、夜に母のねむっている墓を見たかったにちがいない。夜でも墓地になにかしら明りが差し込んでいるところを見とどけて、安心したかったのだと思う。 (p.268)こういうところがアーヴィングの本だなあと思う

Posted by ブクログ

2022/05/15

読みづらい なかなか本質まで辿り着かず 500ページのなか オウエンとジョンの絆、最後の伏線回収 見事でした

Posted by ブクログ

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