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消し屋A 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋/文藝春秋 |
発売年月日 | 2006/03/09 |
JAN | 9784167702021 |
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消し屋A
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商品レビュー
3.5
14件のお客様レビュー
うーん、まあまあ。ラストで野球選手が翻意したあたり描写不足だと思う。父親の若い頃とかめちゃページ割いてんのにな。この本自体もそうだし、消し屋が一番がツヤつけだよなあと思いながら読んでた。性同一性障害の事を病気と書いたりやっぱ20年くらい前の本だよなあ。当時にしては大胆だったんだろ...
うーん、まあまあ。ラストで野球選手が翻意したあたり描写不足だと思う。父親の若い頃とかめちゃページ割いてんのにな。この本自体もそうだし、消し屋が一番がツヤつけだよなあと思いながら読んでた。性同一性障害の事を病気と書いたりやっぱ20年くらい前の本だよなあ。当時にしては大胆だったんだろうけどな。
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じゃまになった人間を依頼に応じて「消す」という、消し屋稼業の幸三(仮名)は、福岡の旧知のヤクザから、ホークスのキャッチャー真壁を殺さずに消すという依頼を受ける…。 タイトルから予想はついていたけど、やっぱりヤクザの話か。ヤクザ絡みの話って、うまく乗らないと読めないんだよね。一方...
じゃまになった人間を依頼に応じて「消す」という、消し屋稼業の幸三(仮名)は、福岡の旧知のヤクザから、ホークスのキャッチャー真壁を殺さずに消すという依頼を受ける…。 タイトルから予想はついていたけど、やっぱりヤクザの話か。ヤクザ絡みの話って、うまく乗らないと読めないんだよね。一方でこの本はと言うと、結構念入りに、ネチネチとヤクザの生態やら用語を説明してくれるので、読みやすい方では有ると思う。 固定の名前を持たない殺し屋が、オカマの同居人と流れ者として九州は博多に降り立つ。表紙のイラストのとおり、無敵とも言える強さと技でバッタバッタと…と思うでしょ?しないんだなあ、これが。 少なくとも、一般読者に馴染みのない(有ってたまるか)殺し屋稼業というものを「東京では殺しまくった」と過去の一瞬の回想にするのではなく、ちゃんとアンソロジー的に、盛り上げる序盤部分で短く紹介してくれれば、もう少し納得だっただろう。しかし、それがなくていきなり「普段とは違う」という話を振ってきたのは、ストーリー上失敗だったのではないかと思う。 登場人物をかなり絞っている部分は好感が持てたものの、あんまりそれぞれのキャラクターが生きていないのも残念なところだ。 序盤にあれはこうでとネチネチと用語や行動パターンを説明してくれるのは、資料を書き写しがちな女性作家に多いため、ひょっとしてと検索してみたら、普通に男性だった。ネチネチ部分のおかげで、全体にストーリーがドライになっている。覚醒剤やヤクザの用語部分では、書き慣れた風を装ってはいるが、全体に上っ面感は否めない。その分、初心者向けの読みやすい文になっているとは思える。 タイトルでちょっと奇をてらった感があり、内容は堅実なら評価も高かっただろうが、内容も最初からひねられていてもうひと捻り出来なかったので、☆2ってところ。
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殺しは鮮やかそうなのに、この仕事は成功と言えるの? 途中の博打の話に熱が入りすぎたり、親方のオムツが心配であまり仕事っぷりが解らず。きっとすごい仕掛けが!と思って読んだのに。
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