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DNA鑑定のはなし 犯罪捜査から親子鑑定まで ポピュラー・サイエンス
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DNA鑑定のはなし 犯罪捜査から親子鑑定まで ポピュラー・サイエンス

福島弘文(著者)

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DNA鑑定のはなし 犯罪捜査から親子鑑定まで ポピュラー・サイエンス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 裳華房/
発売年月日 2003/03/20
JAN 9784785387556

DNA鑑定のはなし

¥385

商品レビュー

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2006/12/30

著者自ら司法解剖をやれており、犯罪捜査の最先端の場所に身をおいているだけあって、とても面白い。 バラバラ殺人事件の場合、医療関係者や関節構造を知っている者では、関節部分から上手に切り離していくのですが、私のような素人だと切れる包丁とのこぎりで、しこしこ切断していくそうです。 ...

著者自ら司法解剖をやれており、犯罪捜査の最先端の場所に身をおいているだけあって、とても面白い。 バラバラ殺人事件の場合、医療関係者や関節構造を知っている者では、関節部分から上手に切り離していくのですが、私のような素人だと切れる包丁とのこぎりで、しこしこ切断していくそうです。 #ドラマでも、風呂場でのこぎりで切るシーンがありますもんね。 ちなみに、20年ほど前は、指紋、歯型、頭蓋骨など隠せば身元の確定が困難だったそうですが、現在ではDNAで確実に身元を特定できるそうです。 また、北朝鮮の拉致問題で横田めぐみさんの遺骨が高温で2回も焼かれましたが、少しでも焼き残った箇所があれば、そこからDNAで鑑定できてしまうそうです。 性犯罪に関しても、精液の付いた下着、膣内容物でDNA鑑定するのは想像が付きますが、乳房に付着した唾液や、ティッシュペーパーの体液などでも特定できてしまうそうです。 世田谷一家殺人事件でも、犯人のDNAは入手出来ているでしょうから、どこかで犯罪を犯せば必ず、足が付くはずでは? 10代の母親は8割が「出来ちゃった婚」だそうです。 ここで問題になるのが、誰の子かということ。 複数の男性と関係がある女の子は、誰が父親だかわからない、 男性にしてみれば、ほかの男の子ではないか? などのトラブル時にDNA鑑定を用いるそうです。 その他にも、身近な面白い事例が沢山紹介されています。

Posted by ブクログ

2005/10/01

[DNA鑑定の基礎から鑑定例まで易しく解説]    専門用語頻出ですが、基本的に平易な科学系よみもの。実際の鑑定例がたっぷりと盛り込まれているので用語が分からなくても十分楽しめます。特にミステリ大好きな人には、絶対おすすめ。    読了日:2005.10.01    分 類...

[DNA鑑定の基礎から鑑定例まで易しく解説]    専門用語頻出ですが、基本的に平易な科学系よみもの。実際の鑑定例がたっぷりと盛り込まれているので用語が分からなくても十分楽しめます。特にミステリ大好きな人には、絶対おすすめ。    読了日:2005.10.01    分 類:科学    ページ:130P    値 段:1500円    発行日:2003年3月発行    出版社:裳華房    評 定:★★★+    ●作品データ● ---------------------------------- ジャンル : 科学 対 象 : 一般向け 雰囲気 : 専門用語も頻出だが易しい ---------------------------------- ---【100字紹介】---------------- DNA鑑定って何だろう?どうやってやるのかな?と思ったら読んでみよう。予備知識のある人は専門的な概要を、ない人も鑑定例を交えてDNA鑑定の雰囲気を味わえる。刑事事件に関する法医学者の視点が新鮮な1冊。 ----------------------------------- 平易な科学系よみものです。なかなか面白い構成でして結構、専門用語頻出です。一方で実際の鑑定例がふんだんに盛り込まれており(いやむしろそちらがメインくらいの勢いで)、「よみもの」としてのウエイトも高くなっています。 つまり、専門用語がある程度分かって、ついていける人には専門的な概要を知ることが出来るでしょう。だからと言って、まったく予備知識がなく、言葉がわかんない!という人でも、この本はよみものとして十分、興味深くなっています。どんな読者を相手にしても、その人のレベルに合わせた読み方が出来る構成になっているのですね。面白い、面白い。ちなみに菜の花は中級レベルってとこですね。全部は分からないけど、まあまあ分かる、ってとこで。一応、バイオ系もやってる研究室の子だしなー。 しかし、それにもましてお勧めしたい相手がいます。それは…、推理小説まにあな方々へ!この本には法医学者のネタがいっぱい詰まってます!これからのハイテク捜査には欠かせないDNA鑑定も分かっちゃうし、刑事事件に関する話題も、「お!そうなんだ!」みたいな楽しげな発見をもたらす可能性もありです。 …まあ、本っ気で完っ全にマニアな人だったら、これくらいは知ってるかもしれませんが…。(菜の花は十分面白かったですけど。)例えば?そうですね…、ああ、あれ! 日本では、頭部のある遺体じゃないとその個人の死として認められないらしいです。つまりバラバラ死体が見つかったとき、頭部以外の一部が発見されて、DNA鑑定で個人が特定できたとしても、それはその人の死亡にならない。まあ、確かに腕1本くらい落ちてても、持ち主が死んでいるかどうかは ちょっと分からないかもしれないですけどね。でも、本作の中で出てきた実際の例はなかなか凄かったです。背骨の白骨が見つかって、DNA鑑定で被害者が判明したんだとか。それでもその人の死にはならないのですって。えー!!!背骨なしで生きられる人間がいるかいな!ったく、お役所仕事だねー、融通が利かない法律だ!…みたいな。 なかなか興味深い1冊でした。 ●菜の花の独断と偏見による評定● --------------------------------- 文 章 :★★★ 描 写 :★★★ 展 開 :★★★ 独自性 :★★★★ 読後感 :★★★ ---------------------------------

Posted by ブクログ

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