- 中古
- 書籍
- 文庫
フェミニズム殺人事件 集英社文庫
定価 ¥544
220円 定価より324円(59%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 1993/02/19 |
JAN | 9784087498929 |
- 書籍
- 文庫
フェミニズム殺人事件
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
フェミニズム殺人事件
¥220
在庫なし
商品レビュー
3.5
7件のお客様レビュー
選ばれた紳士淑女だけ…
選ばれた紳士淑女だけが入れる高級リゾートホテルで、主人公の作家の男が殺人事件に巻き込まれます。料理の描写がリアルに食欲をそそります。ラストは意外でした。
文庫OFF
面白かった。筒井康隆の文体がツボだし面白いしで一気に読んだ。犯人全くわかんなかったけど、犯人当てよりも脇の様々な話が面白い。豪華な食事に食欲をそそられ、文字読むだけでビビる華麗なファッションの数々、難しいながらも読み応えのあるフェミニズム論争など。ブニュエルの某作品を彷彿とした。...
面白かった。筒井康隆の文体がツボだし面白いしで一気に読んだ。犯人全くわかんなかったけど、犯人当てよりも脇の様々な話が面白い。豪華な食事に食欲をそそられ、文字読むだけでビビる華麗なファッションの数々、難しいながらも読み応えのあるフェミニズム論争など。ブニュエルの某作品を彷彿とした。結局フェミニズムとは何なのかはよくわからなかったが、自作の「パプリカ」と「文学部唯野教授」の名前を敢えて出してるところにも意図がありそう。読んでるとよだれの出るミステリーでした。夜食が進む危険な小説。
Posted by
『文学部唯野教授』の続編なのね。(p.80に言及あり)『幾たびもDIARY』のp.144あたりから、この本を書き始めた動機や経緯が触れられている。イーグルトンの『批評の機能』に刺激を受けた由、「これは『文学部唯野教授』の最終講義としてではなく、新たに一篇の小説として書きたい気分に...
『文学部唯野教授』の続編なのね。(p.80に言及あり)『幾たびもDIARY』のp.144あたりから、この本を書き始めた動機や経緯が触れられている。イーグルトンの『批評の機能』に刺激を受けた由、「これは『文学部唯野教授』の最終講義としてではなく、新たに一篇の小説として書きたい気分にさせられた」ともあり、これが結実したものと考えられるわけだ。確かに『唯野教授』的に講義+エピソードにするより、こういうストーリーとその中の議論とした方が分量的にもいいのかも。一気に書き上げられただけあって、リズムと統一感があって佳作。
Posted by