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フェミニズム殺人事件 集英社文庫
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フェミニズム殺人事件 集英社文庫

筒井康隆【著】

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フェミニズム殺人事件 集英社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社/
発売年月日 1993/02/19
JAN 9784087498929

フェミニズム殺人事件

¥220

商品レビュー

3.5

7件のお客様レビュー

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2010/05/28

選ばれた紳士淑女だけ…

選ばれた紳士淑女だけが入れる高級リゾートホテルで、主人公の作家の男が殺人事件に巻き込まれます。料理の描写がリアルに食欲をそそります。ラストは意外でした。

文庫OFF

2024/02/09

面白かった。筒井康隆の文体がツボだし面白いしで一気に読んだ。犯人全くわかんなかったけど、犯人当てよりも脇の様々な話が面白い。豪華な食事に食欲をそそられ、文字読むだけでビビる華麗なファッションの数々、難しいながらも読み応えのあるフェミニズム論争など。ブニュエルの某作品を彷彿とした。...

面白かった。筒井康隆の文体がツボだし面白いしで一気に読んだ。犯人全くわかんなかったけど、犯人当てよりも脇の様々な話が面白い。豪華な食事に食欲をそそられ、文字読むだけでビビる華麗なファッションの数々、難しいながらも読み応えのあるフェミニズム論争など。ブニュエルの某作品を彷彿とした。結局フェミニズムとは何なのかはよくわからなかったが、自作の「パプリカ」と「文学部唯野教授」の名前を敢えて出してるところにも意図がありそう。読んでるとよだれの出るミステリーでした。夜食が進む危険な小説。

Posted by ブクログ

2020/05/26

『文学部唯野教授』の続編なのね。(p.80に言及あり)『幾たびもDIARY』のp.144あたりから、この本を書き始めた動機や経緯が触れられている。イーグルトンの『批評の機能』に刺激を受けた由、「これは『文学部唯野教授』の最終講義としてではなく、新たに一篇の小説として書きたい気分に...

『文学部唯野教授』の続編なのね。(p.80に言及あり)『幾たびもDIARY』のp.144あたりから、この本を書き始めた動機や経緯が触れられている。イーグルトンの『批評の機能』に刺激を受けた由、「これは『文学部唯野教授』の最終講義としてではなく、新たに一篇の小説として書きたい気分にさせられた」ともあり、これが結実したものと考えられるわけだ。確かに『唯野教授』的に講義+エピソードにするより、こういうストーリーとその中の議論とした方が分量的にもいいのかも。一気に書き上げられただけあって、リズムと統一感があって佳作。

Posted by ブクログ

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