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牝猫 岩波文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 岩波書店/ |
発売年月日 | 2004/09/18 |
JAN | 9784003258514 |
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商品レビュー
3.5
14件のお客様レビュー
〈サア〉はシャルトリューの猫。 シャルトリューはフランス原産のグレーの綺麗な毛並みで、丸い頭の可愛い猫種。 私も猫飼いなので、猫を溺愛する青年アランの気持ちはわかりすぎるくらいわかる。 〈サア〉とアランはお互いにわかり合ってる。そこに登場する新妻カミーユは、がさつで細かい事を...
〈サア〉はシャルトリューの猫。 シャルトリューはフランス原産のグレーの綺麗な毛並みで、丸い頭の可愛い猫種。 私も猫飼いなので、猫を溺愛する青年アランの気持ちはわかりすぎるくらいわかる。 〈サア〉とアランはお互いにわかり合ってる。そこに登場する新妻カミーユは、がさつで細かい事を気にしない性格。 猫とはこんなにわかり合えるのに…。 新妻カミーユに対する不満で心が離れていく。カミーユは猫の〈サア〉に嫉妬していく…。 〈サア〉は様々な鳴き声でしゃべる。 「ムゥルレーン!」待ってたよ! 「ムゥルーィン」甘えてる時 「ムエック、ムエック」虫を見つけた時 うちの猫1匹もサアと同じ鳴き方をする。 もう1匹は普通にニャーンだけど。 一緒に過ごしてまだ3年だけど、猫2匹が何を言ってるのかほとんどわかるようになった。 人間が話してる言葉も猫はだいたい理解している。 人間の生活パターンと家族の性格を見抜いて、それに合わせて適応する能力には驚く。 猫はすごく繊細な生き物だと思う。 私も敏感過ぎて疲れる方なので、猫とはとても気が合う。 だから猫の方がわかり合えるというアランの気持ちもわかるなぁ。 アランの心理描写の変化が興味深かった。 文体が独特で、描写が美しくてオシャレでエロティックにも感じた。 ブク友さんのレビューのおかげで出会えた本。初めてのコレットを読むことができて嬉しい。ありがとうございました(=^・^=) 猫が辛い目に合うシーンが少しあるけど、そういうのが苦手な自分でもギリギリ大丈夫でした。 私は夏頃から、突然猫アレルギーになりました。。。3年も一緒にいるのに、こんなことって突然あるんですね(T_T) 薬を飲まないと顔と手足が常に痒い(ᗒᗩᗕ) アレルギーなんて克服してやる!
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若い夫婦と、牝猫サアの三角関係な物語。妻カミーユが夫の愛情を独り占めするサアに嫉妬して、やがて悲劇に繋がっていく。猫愛好家とそうでない人は分かり合えないのか? それにしても夫アランがサアを溺愛している様子が詳細に書かれていて、これは猫にも嫉妬するわなというか、決して嫌いなわけで...
若い夫婦と、牝猫サアの三角関係な物語。妻カミーユが夫の愛情を独り占めするサアに嫉妬して、やがて悲劇に繋がっていく。猫愛好家とそうでない人は分かり合えないのか? それにしても夫アランがサアを溺愛している様子が詳細に書かれていて、これは猫にも嫉妬するわなというか、決して嫌いなわけではないんだから、アランはもうちょっと奥さん大事にしてあげてもいいんじゃないだろうかと思う。 サアに関しては「ムールアン」とか「ムーク」と鳴き、ニャーと鳴くのは一回だけ出てきたかな?くらい独特な鳴き声をしているのも物語の味わいがあった。 人間と、あくまでも人間目線から見た猫の物語。(最近読んだ、猫から見た人間の物語ではない) さて、そろそろ『ネコのムル君…下』を読み始めようか。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
■評価 ★★★✬☆ ■感想 ◯心情描写や風景描写で感情の機微が伝わる雰囲気がすき。 ◯劇的な転換点は妻カミーユが猫のサァを突き落とすとこだけど、それ以外の微妙な、グラデーションや揺れ動きのある感情の変化が楽しい。 ◯主人公アランの機微に気づいてしまう性格、羨ましくもあるし自分がガサツ系で良かったとも思う。(察してしまうのも苦労するので) ◯「カミーユ」と聞いて私はすんなり「女みたいな名前だな」と思ったので、どこかのニュータイプにいきなり殴られるかもしれない(*゚∀゚*)
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