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青い花 岩波文庫
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青い花 岩波文庫

ノヴァーリス【作】, 青山隆夫【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 1997/06/19
JAN 9784003241219

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商品レビュー

4

24件のお客様レビュー

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2010/05/28

「青い花」を捜し求め…

「青い花」を捜し求め遍歴する詩人ハインリヒの物語。断筆なのが残念だが、未完成でも十分読み応えがある。

文庫OFF

2025/07/09

夢で見た青い花を探しにゆく話。幻想的な世界がどんどん広がっていく。雲をつかむような第二部が結構好き。

Posted by ブクログ

2024/11/18

夢と現実が溶け合う不思議な物語の中で、一人の青年が「青い花」を探し求める——。ノヴァーリスの『青い花』は、そんな一見シンプルな探求の物語として始まります。 しかし、この小説が秘めているものは、おとぎ話のような表層をはるかに超えた、深遠な精神の冒険です。 物語は、主人公ハインリ...

夢と現実が溶け合う不思議な物語の中で、一人の青年が「青い花」を探し求める——。ノヴァーリスの『青い花』は、そんな一見シンプルな探求の物語として始まります。 しかし、この小説が秘めているものは、おとぎ話のような表層をはるかに超えた、深遠な精神の冒険です。 物語は、主人公ハインリヒが見た不思議な夢から始まります。青い花の夢。この花は何を意味するのか、どこにあるのか、それすらも定かではありません。ただ、この神秘的な花への憧れが、彼を旅へと駆り立てていきます。 そして、その旅は単なる地理的な移動ではなく、詩と科学、歴史と神話、愛と死が交錯する精神的な遍歴となっていきます。 本作の特異な魅力は、その独特な物語構造にあります。 現実の旅の物語の中に、突如として中世の物語が入れ子状に挿入され、さらにその中に寓話や詩が織り込まれていく。この複雑な入れ子構造は、一見すると混沌としているように見えますが、実はある種の音楽的な構成を持っています。 まるで、バッハのフーガのように、異なるテーマが絡み合いながら、より大きな調和を生み出しているのです。 ノヴァーリスの筆致の特徴は、その詩的な言語使用にあります。 彼は散文でありながら、ほとんど詩に近い密度で言葉を紡ぎます。たとえば、「青い花」という中心的なモチーフは、具体的な花であると同時に、到達不可能な理想、純粋な詩的なるもの、永遠の女性的なるものなど、複数の象徴的な意味を帯びていきます。この多義性こそが、作品に尽きることのない解釈の可能性を与えているのです。 本作が未完のまま終わっているという事実も、逆説的にこの物語の本質を物語っているように思えます。 なぜなら、「青い花」への探求とは、そもそも終わりのない旅ではないでしょうか。それは詩人の魂が永遠に求め続ける理想であり、完成した瞬間にその魔力を失ってしまうような類の憧れなのかもしれません。 現代の読者にとって、この18世紀末に書かれた小説が持つ意味とは何でしょうか。 それは、おそらく、合理的な理解を超えた「何か」への憧れを描いた、最も美しい物語の一つだということでしょう。 科学技術が進歩し、世界の神秘が次々と解明されていく現代において、なお人間の心の中に残る「説明できない憧れ」の存在を、この物語は静かに語りかけてきます。 AIやビッグデータの時代に、あえてこの古い物語を読む意味。それは、人間の精神が持つ「理解不能なもの」への憧れを、もう一度見つめ直すためかもしれません。論理では説明できない美しさ、言葉にならない感動、そういったものへの感受性を、この物語は優しく呼び覚ましてくれるのです。 『青い花』は、読む人の心の中に、永遠に咲き続ける一輪の花を植えつける、そんな稀有な力を持った作品なのです。

Posted by ブクログ