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猛き箱舟(下巻)
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社/ |
| 発売年月日 | 1987/04/25 |
| JAN | 9784087726022 |
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猛き箱舟(下巻)
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商品レビュー
4.3
6件のお客様レビュー
上巻では感情移入がしにくかった主人公。下巻になって遂に復讐に乗り出し、そこからは一気に終わりまで読めた。しかし登場人物が多く、そのほとんどが無慈悲な死、いや殺されてしまうのはこの作家の得意技か。セクトの内ゲバで殺される人間が日本にも西サハラにも出てくる。日本のセクトは単なる観念論...
上巻では感情移入がしにくかった主人公。下巻になって遂に復讐に乗り出し、そこからは一気に終わりまで読めた。しかし登場人物が多く、そのほとんどが無慈悲な死、いや殺されてしまうのはこの作家の得意技か。セクトの内ゲバで殺される人間が日本にも西サハラにも出てくる。日本のセクトは単なる観念論というか近親憎悪での殺し合いだが、国家の独立を求めて革命戦線に身を投じた連中も一種の近視憎悪で殺し殺される。救いが無い。週刊プレイボーイに連載されていたせいか、ところどころに濡れ場、いわゆるベッドシーンが出てくるが、この表現が稚拙というと失礼だが、この人、そういうシーンを書くのが苦手ではないか。それはさておき読み終えた後に上巻の「ある隻腕の死者のおぼろな肖像」を読み直し、やっと全体が掴めた。結論、やはり国家権力は暴力装置である。
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※このレビューにはネタバレを含みます
サハラ砂漠での死闘、思いもかけぬ裏切り、死の収容所脱出行、アルジェリアでの密殺と暗殺の連鎖…。慟哭、哀哭の果てに復讐の亡霊となった<香坂正次>…。 痛みと戦慄が読者を虜にする“読まずに死ねない” 地獄の饗宴劇。〝無数の星の煌めく夜空に、巨大な一艘の箱舟が浮かび、ゆっくりと宙を漂っている…生来の負け犬、貧乏クジを引くように宿命づけられた連中、そして死んでいった者たちの…〟
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内容(「BOOK」データベースより) 聖地メッカの西、日輪の消えゆく先―マグレブ。そこに賭けるものを見つけた!国際紛争のトラブル・シューター“灰色熊”の測り知れぬ力に魅せられ、傭兵を志願した〈おれ〉。戦闘。裏切り。捕虜。そして復讐。男の血しぶく物語が始まる。
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