1,800円以上の注文で送料無料

完本・太平洋戦争(二) 文春文庫
  • 中古
  • 店舗受取可
  • 書籍
  • 文庫

完本・太平洋戦争(二) 文春文庫

文藝春秋(編者)

追加する に追加する

完本・太平洋戦争(二) 文春文庫

定価 ¥641

110 定価より531円(82%)おトク

獲得ポイント1P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

店舗受取サービス対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!

店舗到着予定

10/8(火)~10/13(日)

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋/
発売年月日 1994/12/10
JAN 9784167217464

店舗受取サービス
対応商品

店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる

店舗到着予定

10/8(火)~10/13(日)

完本・太平洋戦争(二)

¥110

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2022/06/17

太平洋戦争約四年の道のりを、当事者たちの様々な文書によりつづる全四巻の記録。 第二巻はガダルカナル攻防戦からラバウル・ニューギニア・マリアナ・インパールと、攻勢限界点を超えついに押し戻されてゆく各地の苦闘をつづる。後退が始まると途端に目立つのは、貧弱な兵站・物資の欠乏、戦略思想の...

太平洋戦争約四年の道のりを、当事者たちの様々な文書によりつづる全四巻の記録。 第二巻はガダルカナル攻防戦からラバウル・ニューギニア・マリアナ・インパールと、攻勢限界点を超えついに押し戻されてゆく各地の苦闘をつづる。後退が始まると途端に目立つのは、貧弱な兵站・物資の欠乏、戦略思想の不足に戦争指導のまずさと、日本の抱える根本的な問題の数々。一世紀近く経っても容易に想像できるその姿は悲しみでしかない。 甲乙つけがたい文書の中から、この巻で選びたいのは、ビルマ戦線の落日を描いた"月白の道"。始まりの現地指揮の不統一から、終盤に大本営から現地へ送られる命令電報の酷さまで、今の日本にも通ずる姿に、怒りよりも悲しみが勝る。なぜ責任を取らず、部下に犠牲を強いる(しかもあくまで部下が自分で決めるように仕向ける)卑怯な人間が高級幕僚なのか。そういう人しか上にあがれない、もしくは組織の中ではそういう人にならざるを得ないのが、今も昔も日本の変わらない病理なのだろうか。 <収録内容> ・第一次ソロモン海戦従軍記者記録 ・戦艦金剛ガダルカナル砲撃記 ・ガダルカナル機動部隊決戦記 ・第三次ソロモン海戦駆逐艦夕立奮戦記 ・ルンガ沖海戦記 ・伊十九潜空母ワスプ撃沈記 ・ガダルカナル撤退作戦記 ・山本五十六連合艦隊長官回想記 ・キスカ撤退作戦座談会 ・ムンダ・アルンデル戦日米回想録 ・ベラ・ラベラ沖酸素魚雷活躍記 ・タラワ玉砕生還記 ・ラバウル航空戦記 ・ラバウル籠城記(戦場移行後の持久戦記) ・ビルマ作戦の全貌 ・北ビルマ、ミートキーナ防衛戦記 ・インパール作戦の全貌 ・東部ニューギニア戦記 ・ニューギニア、アイタペ攻防記 ・マリアナ沖海戦記 ・空母大鳳の最後 ・サイパン島玉砕 ・竹槍記事顛末

Posted by ブクログ

2012/09/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あとからならいくらでも言える……と、それでも彼らの手記は過去を見つめている。 軍人の方が前向き。最後の記者の手記は苦笑い。今も昔も記者というのは変わらんのだと思う。自分だけに正義はあるみたいな書き方。笑うしかない。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品