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「育てられる者」から「育てる者」へ 関係発達の視点から NHKブックス938
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「育てられる者」から「育てる者」へ 関係発達の視点から NHKブックス938

鯨岡峻(著者)

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「育てられる者」から「育てる者」へ 関係発達の視点から NHKブックス938

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本放送出版協会/
発売年月日 2002/04/01
JAN 9784140019382

「育てられる者」から「育てる者」へ

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みんなの感想まとめ
  • 育てる者の役割
  • 育てられる者の成長
  • 関係発達の視点
  • 自律的主体の形成
  • 小児看護の示唆
  • 相互作用の重要性
  • 理論と実践の融合
  • メルロポンティの考察
  • 発達過程の新視点
  • 教育と関係性の探求

発達の過程における「関係発達」という新たな視点が提案されており、従来の単線的なモデルを超えて、育てられる者と育てる者の相互作用が重要であることを強調しています。著者は、育てられる者が自己を実現し、自律した主体に成長する過程を描きつつ、育てる者もまたその成長を促す役割を果たすことを示しています。哲学者メルロ=ポンティの考察を取り入れ、自己と他者の関係性を深く掘り下げた内容は、特に小児看護においても重要な示唆を与えます。ただし、関係発達の全体像がスケッチ的に提示されるため、具体的な関係性の描写が不足している点には少し物足りなさを感じる読者もいるかもしれません。このように、理論的な枠組みと実践的な事例の融合が期待される一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2016/04/28

教育図書館OPAC: http://nieropac.nier.go.jp/webopac/BB00051006

Posted by ブクログ

2015/08/04

著者は、従来の発達心理学が「子どもから大人へ」という単線的な発達のモデルしか描き出していないことを批判しています。そのうえで、〈育てられるもの〉と〈育てるもの〉とのかかわりのなかで、関係そのものがしだいに深いものに成熟していくという「関係発達」の観点が打ち出されます。「関係発達」...

著者は、従来の発達心理学が「子どもから大人へ」という単線的な発達のモデルしか描き出していないことを批判しています。そのうえで、〈育てられるもの〉と〈育てるもの〉とのかかわりのなかで、関係そのものがしだいに深いものに成熟していくという「関係発達」の観点が打ち出されます。「関係発達」とは、〈育てられるもの〉が〈育てられるもの〉として、また〈育てるもの〉が〈育てるもの〉として、両者の関係のなかで成熟していくという意味と、両者の関係そのものが成熟しているという意味とを併せもつ、本書の中心概念です。 ただし著者は、関係の第一次性の立場から、個人の独自性を関係のなかでの位置に還元してしまうわけではありません。〈育てられるもの〉は、〈育てるもの〉から社会的に適応することを躾けられますが、それは同時に〈育てられるもの〉自身の自己が関係のなかで実現されることであり、〈育てられるもの〉自身の自律につながっているとされます。他方〈育てるもの〉は、〈育てられるもの〉がみずからの手元から離れて自律した主体を獲得するように〈育てる〉のでなければなりません。こうして、〈育てられるもの〉自身がやがては〈育てるもの〉へと育っていくことになります。 著者は発達心理学の専門家ですが、メルロ=ポンティの哲学にも造詣が深く、自己と他者とのかかわりについての哲学的な考察に基づいて「関係発達」のモデルが論じられているところに、本書の特徴があります。ただし、本書では「関係発達」の全体像がスケッチとして提示されるにとどまっているため、既存の枠組みが天下り式に与えられているような印象を受けてしまい、具体的な〈育てられるもの〉と〈育てるもの〉との関係が見えてこないきらいがあります。別の著作で著者は、個別的な親子関係のありように密着して考察を展開する「エピソード記述」という方法を採用して、「関係発達」の理論が具体的な場面から立ちあげられていくプロセスを提示していたのですが、紙幅の制約のためにやむをえないことだとはいえ、少し残念に感じます。

Posted by ブクログ

2011/08/22

H14,11,9と日付を書いている。子どもを持つことが怖いという生徒と接する機会が増えたことを受けて、なぜだろう?と読んだ本。

Posted by ブクログ

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