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サカナの天 異邦のかけら コバルト文庫
定価 ¥480
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社/ |
発売年月日 | 1996/10/10 |
JAN | 9784086142403 |
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サカナの天
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商品レビュー
3.3
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
この年代の作家さんはどうも宇宙戦艦ヤマトの影響か、萩尾望都の漫画からか、SFに興味がある人多いらしい。 それはともかく、コバルト文庫の有名なライトノベルシリーズで知られる著者の、その人気作以前に出された短編の改編作。異人の星に不時着した男と、その異星人の女とのラブストーリーで、この著者はたしか、集英社のアンソロジーでも後年、この設定でハッピーエンドの話を書く。 本作は、父親の事故死の真相解明のために宇宙飛行士になった青年が、異星に不時着して未知の生命体の娘と交流する話。 人魚姫をベースにしているのでなんとなく結末は察せられたのだが、あまりに急展開だったのでびっくり。後半になるにつれてサスペンス風になっていって、背筋が寒くなる。 ラノベらしい単調な文体だが、まれに哲学的な示唆なども含まれているので、まあ及第点。でもニ度読みはしたくないので星ひとつ減らした。 今から考えると、イラストの絵柄も設定も、かなり古くさいといった印象が否めない。宇宙への憧れって、確かに思春期は高かったのかも。
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SFファンタジーかな。 水の惑星に父親の死の原因を探りに行った男の子と、その惑星に住む人魚の女の子の純愛ストーリーです。 ・・・が、ラストの予想外の展開に涙しました。
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10年以上前に中学生のころに読んだので細かい記憶が曖昧ですが、 コバルトして女子だけが読むには勿体無いくらいちゃんとSFだった気がします。水の惑星オーナの設定は惑星ソラリスに似てますが、それを下地にした異星人の人魚姫との恋愛ものという感じです。 ラストが切ないです。
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