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日本都市論 講談社学術文庫
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日本都市論 講談社学術文庫

上田篤【著】

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日本都市論 講談社学術文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1986/06/10
JAN 9784061587403

日本都市論

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2016/01/29

1968年6月発行された本で、著者が、都市や国土に関し、主として一般の方々を対象にした評論をまとめたものである。 目次であるが、以下のとおりである。 1日本都市論  1日本の都市を考える  2「都市と農村」にみる日本的現実  3まちの再発見  4日本の都市は遅れているか  5日本...

1968年6月発行された本で、著者が、都市や国土に関し、主として一般の方々を対象にした評論をまとめたものである。 目次であるが、以下のとおりである。 1日本都市論  1日本の都市を考える  2「都市と農村」にみる日本的現実  3まちの再発見  4日本の都市は遅れているか  5日本都市論 Ⅱ空間の論理  1「資本の論理」をどうこえるか  2空間の論理  3新しい生活圏域  4生活空間の将来像  5あさっての「未来都市」 Ⅲ文化財の保存  1なぜ文化財をほぞんしなければならないのか  2都市景観の保存と開発  3京都二千年計画  4生活空間の設計 Ⅳ万国博の会場計画  1計画理念への提言  2新しい現代への祭りを  3会場計画のプロセス  4日銭おわず、名をとれ ⅴ日本の土地問題  1地価抑制論から社会還元論へ  2政治は土地問題から始まる  3土地の値上がり文を社会へ  4土地問題解決への提案  5「国土基本法」に望む となっている。 ⅠからⅢについては、時代が経ても何ら違和感のない普遍的な視点で述べられていて、原理原則を貫くことの大切さをいつも感じるところである。 ⅣとⅤについては、その時代の雰囲気が感じられ面白く読むことが出来ました。 建設省住宅局から京都大学へ転じ、建築学科の学生に「地域計画」を講義されてきたという経歴である。 資本主義経済、西洋と日本の都市の差異など、人間の生活を大きく俯瞰する態度で論理を展開されていて、時代を経ても、何ら違和感のない著作でした。

Posted by ブクログ

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