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はだしのゲン(3)
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はだしのゲン(3)

中沢啓治(著者)

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はだしのゲン(3)

定価 ¥880

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 汐文社
発売年月日 1986/08/01
JAN 9784811300320

はだしのゲン(3)

¥330

商品レビュー

4.5

4件のお客様レビュー

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2024/04/14

ピカの毒と差別される政二さん周辺の人達みたいな態度を私達もコロナ禍でとっていたかもしれない。 でもそれは一旦落ち着いたことだからあの態度を反省できるわけで、何もわからない渦中にいたら責められない気もする。 これぞ現代に通じる名作。

Posted by ブクログ

2020/03/27

悲惨な状況中でひたすらまっすぐ生きようとするゲン。これよりもっとひどい状況だっただろうと思うだけに、尚更胸を打つ。

Posted by ブクログ

2016/07/20

第3巻は原爆症の恐ろしさと新しい家族の絆を描く。 生活の為原爆の熱線で全身大火傷を負った青年の介護に雇われるゲンが見たものは地域そして家族からもバケモノ扱いされ死を請われる被爆者の悲惨な現状だった。 ピカは移る…先の原発事故でも似たような風評が流れたが人々の憎悪や忌諱の対象が爆弾...

第3巻は原爆症の恐ろしさと新しい家族の絆を描く。 生活の為原爆の熱線で全身大火傷を負った青年の介護に雇われるゲンが見たものは地域そして家族からもバケモノ扱いされ死を請われる被爆者の悲惨な現状だった。 ピカは移る…先の原発事故でも似たような風評が流れたが人々の憎悪や忌諱の対象が爆弾を落とした敵から被爆した味方にすり替わってしまうところが目に見えぬ毒の恐ろしさだろう。 家族との再会、終戦、そして70年は草も生えぬと言われた土地にゲンの植えた麦が芽吹いた…新たな始まりの予兆

Posted by ブクログ