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輝夜姫(27) 花とゆめC
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輝夜姫(27) 花とゆめC

清水玲子(著者)

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輝夜姫(27) 花とゆめC

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白泉社
発売年月日 2005/03/05
JAN 9784592175179

輝夜姫(27)

¥165

商品レビュー

3.9

22件のお客様レビュー

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2023/03/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2023.3.29市立図書館 連載は「LaLa」(2004-5年)いよいよ最終巻。いくつもの命が失われる壮絶なクライマックスから、地球の生態系バランスが変わった新しい時代を迎えミラーと晶が静かに愛を確かめあう一方で、本体を乗っ取って甦ったドナーたちがひっそりと消え去っていくというひたすら切ないエピローグだった。本体から目をもらったミラーと本体がすでにこの世にいない晶はそのままというのがちょっと不思議だけど・・・ そして最後の最後・・・60年も添い遂げたのに(疑惑の息子も順調に育ったらしい)由が晶を迎えにきて連れ去り悲嘆にくれる老いたミラーはみていられなかった。罪を犯した晶が天に帰るのに60年かかったことは由の残酷なやさしさだったのだろうか。 けっきょくドナーたちは憎しみや我欲、暴力への衝動より人への愛や信頼、利他が上回ると一気に聖人のようになりこの世のしがらみから解き放たれていくということか。 まゆと春麗が仲よく生き延びているのはうれしかった。やっぱり晶しかいないまゆもミーハーな春蘭も両思いから平凡な家庭というコースは望み得ないのだろうけれど、幸せでいてほしい。

Posted by ブクログ

2017/03/14

久しぶりに全巻一気読み。 結局晶ってなんなの?とか色々あるけど、とにかく壮大でスケールがでかくてほんとに耽美!! 後半大活躍のミラー。美しく切ない… ミラーとサットンの関係も切ない

Posted by ブクログ

2014/04/02

そういえば、ミラーさんだけが、本体の中からよみがえったのではなくて、本体に命をたすけられたんでしたっげ? だから、彼だけは、ドナーとしての意識が消えなかった。 そして、キレイに完結したように見せて、最後にダメージの大きい爆弾をもってくるのは、「月の子」のときと一緒ですねぇ。 ...

そういえば、ミラーさんだけが、本体の中からよみがえったのではなくて、本体に命をたすけられたんでしたっげ? だから、彼だけは、ドナーとしての意識が消えなかった。 そして、キレイに完結したように見せて、最後にダメージの大きい爆弾をもってくるのは、「月の子」のときと一緒ですねぇ。 年月が過ぎて年老いていくことは、まあ、仕方がないのだと思います。 でも、最後に、あの言葉を言わせるところが、清水玲子のリアルさというか、救いのなさですねぇ。 ところで、エドワードは、どうなったんでしょう?

Posted by ブクログ

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