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わが指のオーケストラ(1)
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 秋田書店 |
発売年月日 | 1991/09/27 |
JAN | 9784253102568 |
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わが指のオーケストラ(1)
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商品レビュー
4.8
8件のお客様レビュー
聾唖教育の歴史が分かりやすく まんがで書かれていると 手話の先生にお勧めされた。 音楽の道を閉ざされた青年(高橋先生)が、 聾唖学校の先生になり、生徒と触れ合いながら 聾唖教育に携わっていく話。 一作は生まれつき耳が聞こえない。 家族からも殴られて育つ。 大好きなおかあさんか...
聾唖教育の歴史が分かりやすく まんがで書かれていると 手話の先生にお勧めされた。 音楽の道を閉ざされた青年(高橋先生)が、 聾唖学校の先生になり、生徒と触れ合いながら 聾唖教育に携わっていく話。 一作は生まれつき耳が聞こえない。 家族からも殴られて育つ。 大好きなおかあさんからも殴られる。 耳が聞こえない一作はなぜなのか全くわからず、 学校に入れられても暴れん坊でどうしようもない子の レッテルをはられている。 高橋先生と出会って、少しずつ、心がほごれ 物に名前があることを知り、 話したい!知りたい!の強い思いが・・・ お母さんとのエピソードはじんとしてしまう。 聾唖教育の流れが口話法へと進んでいくが分かりやすく描かれている
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ある高校生に勧められて読み始めた。 大正から昭和初期にかけての話。 生まれつき耳の聞こえない方々の世界と、彼らが直面する世間の風当たりの強さが絵を通して(コミックなので)迫ってきた。 一作と彼の母親の思いに心が痛む。泣いた。
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手話、耳の聞こえない人々の世界を知る一歩にとても良い漫画。聾文化の歴史に基づき、過去の出来事に忠実に再現れているかと。わかりやすく勉強になる。 音楽の道に進めなかった高橋が先生になった学校、大阪市立盲唖学校。主人公、一作を預かる。気持ちを表現することを、世の中に言葉があることを...
手話、耳の聞こえない人々の世界を知る一歩にとても良い漫画。聾文化の歴史に基づき、過去の出来事に忠実に再現れているかと。わかりやすく勉強になる。 音楽の道に進めなかった高橋が先生になった学校、大阪市立盲唖学校。主人公、一作を預かる。気持ちを表現することを、世の中に言葉があることをしり、手話を通して互いの気持ちが通じあう、ことを知る。 盲唖学校を創始した古河太四郎は、教育の心を、 「満腔惻隠ノ心」と言う。同情心や理屈ではなく溺れる子どもを見過ごすことができないのと同じこころという意味。 明治維新、文明開花といわれた当時、ほぼ障害児は家庭に閉じ込められ、または、農作業の補助、手工の徒弟として働くぐらい、教育は誰も思いも寄らなかった。
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