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11月のギムナジウム(文庫版) 小学館文庫
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11月のギムナジウム(文庫版) 小学館文庫

萩尾望都(著者)

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11月のギムナジウム(文庫版) 小学館文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 1995/11/17
JAN 9784091910158

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商品レビュー

4.2

22件のお客様レビュー

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みんなの感想まとめ
  • ギムナジウム
  • 青春の愛と罪
  • 兄妹の再会
  • 幻想的なメルヘン
  • 短編集の魅力
  • 萩尾望都の初期作品
  • 少年少女の成長物語
  • トーマの心臓原型
  • 文化的背景の探求
  • 再読の発見

多様なテーマが織りなす短編集で、特に「11月のギムナジウム」は、名作「トーマの心臓」の原型とも言える作品です。エーリクとトーマの出会いを通じて、愛と罪の秘密が描かれ、読者を惹きつけます。収録された7編は、いずれも1971年発表で、海外を舞台にした十代の少年少女たちの生き生きとした姿が印象的です。

特に「セーラ・ヒルの聖夜」では、双子の兄妹が再会する感動的な物語が展開され、涙を誘います。また、コミカルな「もうひとつの恋」や、幻想的な「塔のある家」など、各短編が持つ独特の雰囲気とキャラクターの魅力が際立っています。初期作品ながら、萩尾望都のテーマ性や文体の奥深さを再認識させる一冊です。再読することで新たな発見があることも、この作品の魅力の一つです。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2025/11/13

11月になると開きたくなる短編集、もう何度読み返しただろう。 ヨーロッパのひんやりとした晩秋の空気が、どのお話の背景にも流れている気がする。 表題作は『ローマの心臓』のプロットとか。実は『トーマの心臓』、初めて読んだときはよくわからなかったのだけど(当時高校生)、後から「11月...

11月になると開きたくなる短編集、もう何度読み返しただろう。 ヨーロッパのひんやりとした晩秋の空気が、どのお話の背景にも流れている気がする。 表題作は『ローマの心臓』のプロットとか。実は『トーマの心臓』、初めて読んだときはよくわからなかったのだけど(当時高校生)、後から「11月のギムナジウム」を読んであれはそういうことだったのか〜となんとなく理解できたという思い出がある。だからこのお話には感謝している。ただ「11月の〜」が「トーマの心臓」の縮小版かというとそうではなく、お話としては別物。ユーリのバックグラウンドとか、トーマの死因とか、オスカーとユーリの関係性とか、各キャラクターの性格とかは違うので、好みが分かれる気がする。私はシンプルでカラッとした「11月の〜」の方が好きかもしれないです。 あとはこの短編集、10〜12歳くらいの、子どもと青少年の間という微妙な年齢の子たち、そしてその年齢だからこその物語を描いているのが興味深い。 この年齢層だからこそ、妖精が見える。幽霊と話せる。生き別れのきょうだいと会ってすぐに信頼し合える……。 初めて読んだときはその年齢層に近かったけど、今や自分の子どもがその年齢に近づいているという現実。長くひとつの作品を読んでいるとそういうことも起こります。

Posted by ブクログ

2023/10/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

以前読んだのは同じ小学館文庫だが旧版(カバーイラストが萩尾望都ではない)で、収録作品も異なる。 今回初読だったのは、「もうひとつの恋」と「セーラ・ヒルの聖夜」。 どういう経緯で前回の文庫化の際に未収録だったかは知らねども、今回躍り出た2作によって、一冊の本として豊かになった。 まずは「もうひとつの恋」、本書で唯一コメディ。 大いに息抜きできる。その上ただの箸休めではなく、「双子」の系列で意義深い。 そして「セーラ・ヒルの聖夜」。 冒頭の表題作と呼応するように、またも「双子」テーマ。 しかも家族を前面に押し出してきて。 一冊の中で何度も「双子」と「家族」が手を変え品を変え現れる。 これが作者にとって切実でなくて何と言うのか、というところまで考え抜かれたセレクト。 この文庫本自体が美しい。 ■11月のギムナジウム 45p 既読。 ■秋の旅 24p 既読。 ■塔のある家 31p 既読。 ■もうひとつの恋 40p 初読。 ■かわいそうなママ 31p 既読。 ■白き森白き少年の笛 32p 既読。 ■セーラ・ヒルの聖夜 80p 初読。 ◇エッセイ―一九七〇年代の東京パラダイス:羽仁未央(エッセイスト)

Posted by ブクログ

2021/11/14

11月になったら読もうと決めていた7編を収めた萩尾望都さんの初期短編集。 表題作は、あの「トーマの心臓」の原型となった作品。50ページ足らずの短編だけどとても魅了させられました。 最後の「セーラ・ヒルの聖夜」には涙。偶然に自分たちが双子と知ってしまった兄妹のお話。子どもの方が断...

11月になったら読もうと決めていた7編を収めた萩尾望都さんの初期短編集。 表題作は、あの「トーマの心臓」の原型となった作品。50ページ足らずの短編だけどとても魅了させられました。 最後の「セーラ・ヒルの聖夜」には涙。偶然に自分たちが双子と知ってしまった兄妹のお話。子どもの方が断然大人で冷静なのが印象深い。 かつての憧れの中の外国(ヨーロッパ)の雰囲気(お城、妖精、薔薇)が溢れててうっとり。 同年代の羽仁未央さんのあとがきも良かった。 「トーマ」を読んでまた、読み返そうと思う。

Posted by ブクログ

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