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砂時計(6) フラワーC

芦原妃名子(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2005/04/25
JAN 9784091384065

砂時計(6)

¥275

商品レビュー

3.9

16件のお客様レビュー

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2018/03/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

18歳夏。大悟と別れてから1年くらい経ってるってことかな。藤くんと付き合うことにした杏。なんで藤くんいっちゃうんだろー。いい人なのはわかるけど、大悟も藤くんも可哀想。しかも結局大悟も。流されてるー。でも本気で好きだった人を忘れるために、そこまで本気ではないけど嫌いではないみたいな人と付き合っちゃうのよくわかる。杏も大悟もそうだよね。こーゆうところはリアルだなと思う。杏と藤くんは友達の計らいで旅行最終日に2人っきりに。杏と藤くんの初めては大悟を思い出しながら。どうなのって思うけど仕方ない。藤くんが切ないだけ。18歳冬。大悟と藤くんが2人きりで杏の話をするところなんか良かった。神社で藤くんに何度もありがとうって言う杏も、大悟よりも藤くんよりも杏を幸せにしてくれる奴がいるって抱き締める藤くんも良かった。切ない別れ方。

Posted by ブクログ

2016/05/10

本気で好きな人を忘れるために、何してるんだろ?って自分でも思うようなことをしてしまう経験は、誰にでも一度はあるのではないだろうか。藤くんのことを考えると酷だけど、杏の感情がとてもリアル。大悟はきっと、杏の母親と闘って勝とうとしたから辛かったのかも。誰だって大切な人は1人じゃない。...

本気で好きな人を忘れるために、何してるんだろ?って自分でも思うようなことをしてしまう経験は、誰にでも一度はあるのではないだろうか。藤くんのことを考えると酷だけど、杏の感情がとてもリアル。大悟はきっと、杏の母親と闘って勝とうとしたから辛かったのかも。誰だって大切な人は1人じゃない。亡くなった母親に勝とうとすると、誰だって苦しくなる。

Posted by ブクログ

2015/09/18

好きだから一緒にいられない… 一緒にいると不幸にしてしまう… 痛切の想いで大悟に別れを告げた杏。 ーーあれから半年が過ぎ、 進路問題に直面した杏だったが、 いまも別れの痛みや想いを引きずったままでいた。 そんな杏が前に進むためとった行動とは!?

Posted by ブクログ

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