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虹色のトロツキー(文庫版)(1) 中公文庫C版

安彦良和(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2000/03/01
JAN 9784122036246

虹色のトロツキー(文庫版)(1)

¥330

商品レビュー

4.6

11件のお客様レビュー

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2022/08/30

日本漫画史に残る傑作。満洲を舞台にした物語としても出色で、史実に基づいてリアルに描いたという点では「龍(ロン)」をはるかにしのいでいる。 ラスト。もともと何も争いのない土地に勝手に国境を引いて殺し合う、その不毛な行いに主人公は叫ぶ。生い立ちをめぐるサスペンスであり、学園青春もの...

日本漫画史に残る傑作。満洲を舞台にした物語としても出色で、史実に基づいてリアルに描いたという点では「龍(ロン)」をはるかにしのいでいる。 ラスト。もともと何も争いのない土地に勝手に国境を引いて殺し合う、その不毛な行いに主人公は叫ぶ。生い立ちをめぐるサスペンスであり、学園青春ものでもあり、権謀術数の政治物語でもあり、この作者でなければ描けない壮大な作品だ。欲を言えば、さらに時代を広げてソ連侵攻、そして終戦後も…というところだが、そこは作者自身が後書きで断っているので納得できる。

Posted by ブクログ

2018/12/13

 モンゴルやノモンハンに興味が湧いて再読する。  植芝盛平がカッコよかった、川島芳子がイロっぽかった、しか記憶に無い。  あらためて、安彦良和の神筆ぶりに感嘆する。  背景からワク線に至るまで、安彦イズムが透徹している。気を抜いて描かれたモブキャラに、マンガらしさが横溢している。...

 モンゴルやノモンハンに興味が湧いて再読する。  植芝盛平がカッコよかった、川島芳子がイロっぽかった、しか記憶に無い。  あらためて、安彦良和の神筆ぶりに感嘆する。  背景からワク線に至るまで、安彦イズムが透徹している。気を抜いて描かれたモブキャラに、マンガらしさが横溢している。  本作を第三者が手伝うとして、スクリーントーンを貼るのがせいぜいだろう。  ただ、安彦さんがアニメ映画の演出を手掛けると、あれあれあれ……? 残念な仕上がりに終るのが摩訶不思議だ。

Posted by ブクログ

2017/01/30

軍隊ものは思想的な部分が気になるというか、「日本万歳」的な視点で書かれていると抵抗を感じてしまうのだけども、今のところはそういったことはなさそう。しかし国問わず組織って色々と複雑な事情で動いていくなぁ・・・。

Posted by ブクログ

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