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重力ピエロ
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社/ |
発売年月日 | 2003/04/20 |
JAN | 9784104596010 |
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重力ピエロ
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商品レビュー
4
922件のお客様レビュー
映画と併せて
穏やかな父と美しい母、仲の良い兄弟。遺伝子よりも強い「最強の家族」の絆が心地よい。連続放火犯を追うミステリ風味だけど、その謎解きよりも魅力的な、軽やかで暖かいドラマがある。読み始めたら止まらない一冊。
abtm
知人から卒論のテーマに「重力ピエロにおける家族愛」を選んだと聞き、タイトルとテーマのかけ離れたイメージに興味を持ち読みました。 確かにこの本は家族愛について書かれていました。 ただ、その家族が何を持って家族とするのか。 托卵するカッコウのように、血の繋がらないカッコウを懸命に育て...
知人から卒論のテーマに「重力ピエロにおける家族愛」を選んだと聞き、タイトルとテーマのかけ離れたイメージに興味を持ち読みました。 確かにこの本は家族愛について書かれていました。 ただ、その家族が何を持って家族とするのか。 托卵するカッコウのように、血の繋がらないカッコウを懸命に育てる鶯たちは家族なのか... 染色体や遺伝子や血の繋がりなどを、軽々と飛び越えた泉水と春の父は『賞賛に値する』 そしてタイトルの意味は、家族全員で行ったサーカスで「重力は消えるんだ」と言った父の言葉から。 『ピエロは重力を忘れさせるために、メイクをし、玉に乗り、空中ブランコで優雅に空を飛び、時には不恰好に転ぶ。何かを忘れさせるために』 泉水が春を説得する際に、『ピエロのような真剣さで、祈っていた。重力を消したかった。少しくらい消えても罰はあたらないじゃないか、とも思った。頼むよ、と。』
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面白かった! 良いことも悪いことも織り交ぜられてて、善い奴も悪い奴もいる、読後の爽快感と少しだけ胸が痛む感じ。伊坂幸太郎の読後感すごく好きだ。 中盤はちょっとダラダラ感があったけど、綺麗に回収してたから良し。この兄弟に幸あれ。
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