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ながいながいペンギンの話 新・名作の愛蔵版
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ながいながいペンギンの話 新・名作の愛蔵版

いぬいとみこ(著者), 山田三郎

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ながいながいペンギンの話 新・名作の愛蔵版

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 理論社
発売年月日 1999/01/01
JAN 9784652005019

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ながいながいペンギンの話

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商品レビュー

4.1

16件のお客様レビュー

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2025/05/12

年の近い男の子2人を育てている人には、ある意味かなり臨場感あるんじゃないかと思う。私は男子2人ではないけれど、年の近い子どもを2人育てていて、上の子どもは活発、下は慎重派で、ルルとキキの兄弟みたいだと思った。しかしペンギンは1年でこんなに成長するのか…羨ましい。 冒険するという...

年の近い男の子2人を育てている人には、ある意味かなり臨場感あるんじゃないかと思う。私は男子2人ではないけれど、年の近い子どもを2人育てていて、上の子どもは活発、下は慎重派で、ルルとキキの兄弟みたいだと思った。しかしペンギンは1年でこんなに成長するのか…羨ましい。 冒険するということ。 仲間と過ごすということ。 初版の発行から70年近く経っているけど、今でも読んで違和感はあまりない。一方で、自分が子どもの頃に読んだ記憶は全くなかった。 セイさんと行動を共にすると決意したトトさんの話が、切ないながらも私は気に入った。トトさん側の年齢に近づいている私なので、トトさんの幸せを強く願ってしまう。 子どもに読み聞かせするのには、たしかに「ながいながい」お話だった。 公文式の教材で出てきて、「続きを自分で読む!」と意気込んでいた娘だったが、3つ入っているお話がそれぞれ彼女にとっては長くて数ページで諦めてしまった。毎日少しずつ読んでみたら?と声をかけていたが、なかなかうまくいかない。 図書館に返す前に、軽い気持ちで私が音読してみた。 冒険物語でお話はおもしろい。しかし…1話読むのに30分以上かかった。ノドがカサカサ。 娘はブロックやままごとをしながら、なんとなく聞いている様子だった。 「おしまい」と私が言うと、 「え?ルルどうなったの?」 聞いてなかったんかーい。 翌朝、なかなか布団から出ない娘を起こしに行くと「さむいー」という。 そうか、それならば。 「キミを今日からキキと呼ぼう」 キキは、ペンギンの言葉で〈寒がりやのチビちゃん〉という意味で、弟ペンギンの名前の由来だ。 「ちがうよーぅ、あたしはお姉ちゃんだからキキじゃないよー」と言う。 いちおう、お話の内容を少しはわかっているらしい。 まぁいいよ。いつか自分でもう一度読んでくれ。 そのときに、感想を言い合える仲でありたい。

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2025/02/24

やんちゃで勇敢なお兄さんペンギンのルルと、臆病で慎重な弟ペンギンのキキ。様々な出来事を通してふたりが心身共に成長していく物語。 「《水もぐり》のけいこのときには《水もぐり》を、《きしあるき》のときは《きしあるき》を、ちゃんとれんしゅうしておかないと、『とき』はまっていてくれない...

やんちゃで勇敢なお兄さんペンギンのルルと、臆病で慎重な弟ペンギンのキキ。様々な出来事を通してふたりが心身共に成長していく物語。 「《水もぐり》のけいこのときには《水もぐり》を、《きしあるき》のときは《きしあるき》を、ちゃんとれんしゅうしておかないと、『とき』はまっていてくれないのだよ。きみたちは、もう二どと、ひよっこのペンギンになって、おとうさんやおかあさんに、あまったれることはできないのだよ」という先生のセリフが深い。 セイさんと島を離れたトトじいさんが幸せな最期を迎えたことを願います。

Posted by ブクログ

2024/11/27

 物置状態の部屋を片付けていたら出てきた本。子どもたちのために連れ合いが買った本だと思う。    初版が1957年というから、60年以上も前に発表された本だ。作者のいぬいとみこさんは、著名な児童文学作家。今作は、南極で生まれた双子のペンギンの成長と冒険の物語だ。ペンギンの兄弟が現...

 物置状態の部屋を片付けていたら出てきた本。子どもたちのために連れ合いが買った本だと思う。    初版が1957年というから、60年以上も前に発表された本だ。作者のいぬいとみこさんは、著名な児童文学作家。今作は、南極で生まれた双子のペンギンの成長と冒険の物語だ。ペンギンの兄弟が現実と向き合い、自ら成長してゆく物語で、何と言ったらよいか童話らしからぬ趣がある。山田三郎さんの絵も素敵です。

Posted by ブクログ