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建築を語る

安藤忠雄(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 東京大学出版会/
発売年月日 1999/06/03
JAN 9784130638005

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商品レビュー

3.5

15件のお客様レビュー

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2025/07/17

安藤の建築感をあくまで憶測で言うと、建築というものはその場で何年もの歴史を刻みその土地に定着していくものであり、安藤自身の建築物は単なる製造工業品ではないし望んでいないということである。その責任を果たすために、安藤自身が仕掛け人として全面的に計画案の矢面に立ち、周囲の期待に答え...

安藤の建築感をあくまで憶測で言うと、建築というものはその場で何年もの歴史を刻みその土地に定着していくものであり、安藤自身の建築物は単なる製造工業品ではないし望んでいないということである。その責任を果たすために、安藤自身が仕掛け人として全面的に計画案の矢面に立ち、周囲の期待に答えるよう、斬新な新築物件にエネルギーをそそぐ。それは初期設計の構想段階でオーナーと建築士の交渉から始まり、完成に至るまでの現場代理人や職人まで全てのステークホルダーと調整を重ねる。そこでは初期段階の設計から終盤の設備の収まりという制約の過程で、あえて解釈の余地を残した建物がどんな物語を紡ぎだすか、考察してそこから生まれる偶然性が機能性や芸術性を高めているのだなと思った。わたし自身の経験でもあるが、実際零細設備屋の設備に回ってくるまで色々変更が加えられていくなか建築の当初案に変更が数多く存在するものである。そこでの元請けとの調整、図案変更など構築されるコミュニケーションは熱気がこもっている。 話は変わるが安藤は日本の建築物は平面であり、欧州は立体であと述べている。そして意識的に母国である日本に地下にその立体的空間を広げるという手腕を多く活用している。 ただそのような取り組みにもかかわらず安藤は日本的な建築家と言われている。わたしは安藤の実際の建築を見た事ないので当てずっぽうだが谷崎潤一郎の陰翳礼讃的なものなのかなぁと愚考を展開して見る。

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2016/04/15

高校生の頃に安藤さんの本を読んで、熱い人だと衝撃を受けた。10年経った今、オリンピックスタジアムとか色々あって、この本を読んで、昔感じたような熱さをあまり感じなかったのはなぜだろう?1950-80年代の美術を知るには良い本。あと、ピラネージとカルロ・スカルパという人を知れたのは良...

高校生の頃に安藤さんの本を読んで、熱い人だと衝撃を受けた。10年経った今、オリンピックスタジアムとか色々あって、この本を読んで、昔感じたような熱さをあまり感じなかったのはなぜだろう?1950-80年代の美術を知るには良い本。あと、ピラネージとカルロ・スカルパという人を知れたのは良かった。

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2013/09/14

アツい。とにかくアツい。建築の面白さも伝わってきたし、何より「自身の職業に覚悟と決意を込めて、社会の流れと対峙する」という極めてパワフルな生き方に感動しました。近代化・経済至上主義の負の側面に必死に抗い、ポストモダンの希望を求める力強さ。かっこいい。 ただ、大学の入学式に臨席して...

アツい。とにかくアツい。建築の面白さも伝わってきたし、何より「自身の職業に覚悟と決意を込めて、社会の流れと対峙する」という極めてパワフルな生き方に感動しました。近代化・経済至上主義の負の側面に必死に抗い、ポストモダンの希望を求める力強さ。かっこいい。 ただ、大学の入学式に臨席していたのに…あまり話を覚えていないことに全力で後悔。。。

Posted by ブクログ