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レモネードを作ろう

ヴァージニア・ウルフ(著者), こだまともこ(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 徳間書店/
発売年月日 1999/04/22
JAN 9784198610050

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商品レビュー

4.2

10件のお客様レビュー

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2022/06/03

2人のこどもがいる17歳のジョリーと大学に行くためにベビーシッターをする14歳のラヴォーン。ふたりをみていると、生まれや育ちや、自分ではどうしようもないいつかの自分の悩みを思い出します。もちろんずっと、彼女たちの方がヘビーなのですが。過ってレモンをつかんでも、レモネードをつくるこ...

2人のこどもがいる17歳のジョリーと大学に行くためにベビーシッターをする14歳のラヴォーン。ふたりをみていると、生まれや育ちや、自分ではどうしようもないいつかの自分の悩みを思い出します。もちろんずっと、彼女たちの方がヘビーなのですが。過ってレモンをつかんでも、レモネードをつくることはできるのです。

Posted by ブクログ

2018/06/10

"12歳のための~”から。解説によると『散文的』な書き方をされているため、300ページくらいあるけどサラサラッと読み通せる物語。内容は、それくらいの年齢の少女が、いかに外への眼差しを入手すべきかというもの。それ以上に言うことは無いかな。

Posted by ブクログ

2016/10/11

劣悪な環境や貧しい暮らしから抜け出すために、主人公ラヴォーンは大学に行くことを決心し、そのためにアルバイトを始める。 そのベビーシッターのアルバイト先がジョリーとその二人の子供たちの住む、ラヴォーンよりさらに厳しい食べることにも事欠くような家庭だった。 見るに見かねる、放ってお...

劣悪な環境や貧しい暮らしから抜け出すために、主人公ラヴォーンは大学に行くことを決心し、そのためにアルバイトを始める。 そのベビーシッターのアルバイト先がジョリーとその二人の子供たちの住む、ラヴォーンよりさらに厳しい食べることにも事欠くような家庭だった。 見るに見かねる、放っておけなくなって、ラヴォーンは何とかしなくっちゃ、と奮闘する。 ジョリーは学校に通い、子供たちは保育所で見てもらえるようになる。 このあたりの供述は福祉の充実したアメリカの事情がよくわかって興味深い。 かつて湯浅誠は「貧困」とは「溜め」が無いことだといった。お金がなくても、頼れる親がいたり、仕事を紹介してくれる友人がいてくれることで貧困にならないで済むと。 まさにラヴォーンはジョリーにとっての「溜め」になったのだと思う。 この町にやたら落っこちている絶望をしょいこまないことも重要だけれども、避けられないで絶望に遭遇することもあり、そんな絶望の中でも、オレンジがレモンであったなら砂糖を混ぜて「レモネードを作ろう」というのが主題であり、タイトルになっている。 この後ジョリーはラヴォーンはどうなるのだろう、と思うけれど、作者はちゃんと自作を用意してくれている。こうご期待。

Posted by ブクログ

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