- 中古
- 店舗受取可
- 書籍
- 児童書
レモネードを作ろう
定価 ¥1,760
1,045円 定価より715円(40%)おトク
獲得ポイント9P
残り1点 ご注文はお早めに
発送時期 1~5日以内に発送
店舗受取サービス対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
店舗到着予定
12/3(火)~12/8(日)
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 徳間書店/ |
発売年月日 | 1999/04/22 |
JAN | 9784198610050 |
店舗受取サービス
対応商品
店舗受取なら1点でも送料無料!
さらにお買い物で使えるポイントがたまる
店舗到着予定
12/3(火)~12/8(日)
- 書籍
- 児童書
レモネードを作ろう
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
レモネードを作ろう
¥1,045
残り1点
ご注文はお早めに
商品レビュー
4.2
10件のお客様レビュー
2人のこどもがいる17歳のジョリーと大学に行くためにベビーシッターをする14歳のラヴォーン。ふたりをみていると、生まれや育ちや、自分ではどうしようもないいつかの自分の悩みを思い出します。もちろんずっと、彼女たちの方がヘビーなのですが。過ってレモンをつかんでも、レモネードをつくるこ...
2人のこどもがいる17歳のジョリーと大学に行くためにベビーシッターをする14歳のラヴォーン。ふたりをみていると、生まれや育ちや、自分ではどうしようもないいつかの自分の悩みを思い出します。もちろんずっと、彼女たちの方がヘビーなのですが。過ってレモンをつかんでも、レモネードをつくることはできるのです。
Posted by
"12歳のための~”から。解説によると『散文的』な書き方をされているため、300ページくらいあるけどサラサラッと読み通せる物語。内容は、それくらいの年齢の少女が、いかに外への眼差しを入手すべきかというもの。それ以上に言うことは無いかな。
Posted by
劣悪な環境や貧しい暮らしから抜け出すために、主人公ラヴォーンは大学に行くことを決心し、そのためにアルバイトを始める。 そのベビーシッターのアルバイト先がジョリーとその二人の子供たちの住む、ラヴォーンよりさらに厳しい食べることにも事欠くような家庭だった。 見るに見かねる、放ってお...
劣悪な環境や貧しい暮らしから抜け出すために、主人公ラヴォーンは大学に行くことを決心し、そのためにアルバイトを始める。 そのベビーシッターのアルバイト先がジョリーとその二人の子供たちの住む、ラヴォーンよりさらに厳しい食べることにも事欠くような家庭だった。 見るに見かねる、放っておけなくなって、ラヴォーンは何とかしなくっちゃ、と奮闘する。 ジョリーは学校に通い、子供たちは保育所で見てもらえるようになる。 このあたりの供述は福祉の充実したアメリカの事情がよくわかって興味深い。 かつて湯浅誠は「貧困」とは「溜め」が無いことだといった。お金がなくても、頼れる親がいたり、仕事を紹介してくれる友人がいてくれることで貧困にならないで済むと。 まさにラヴォーンはジョリーにとっての「溜め」になったのだと思う。 この町にやたら落っこちている絶望をしょいこまないことも重要だけれども、避けられないで絶望に遭遇することもあり、そんな絶望の中でも、オレンジがレモンであったなら砂糖を混ぜて「レモネードを作ろう」というのが主題であり、タイトルになっている。 この後ジョリーはラヴォーンはどうなるのだろう、と思うけれど、作者はちゃんと自作を用意してくれている。こうご期待。
Posted by