レモネードを作ろう の商品レビュー
2人のこどもがいる17歳のジョリーと大学に行くためにベビーシッターをする14歳のラヴォーン。ふたりをみていると、生まれや育ちや、自分ではどうしようもないいつかの自分の悩みを思い出します。もちろんずっと、彼女たちの方がヘビーなのですが。過ってレモンをつかんでも、レモネードをつくるこ...
2人のこどもがいる17歳のジョリーと大学に行くためにベビーシッターをする14歳のラヴォーン。ふたりをみていると、生まれや育ちや、自分ではどうしようもないいつかの自分の悩みを思い出します。もちろんずっと、彼女たちの方がヘビーなのですが。過ってレモンをつかんでも、レモネードをつくることはできるのです。
Posted by
貧困からの脱出のため、大学に行くことを決意する主人公。ベビーシッターのアルバイト先は自分と同年代の17歳の二人の子持ちのシングルマザー。彼女は自分よりもさらに劣悪な環境で暮らしている。タイトルの意味は終盤に明かされるが、なんとも味わい深いタイトルだと思う。
Posted by
"12歳のための~”から。解説によると『散文的』な書き方をされているため、300ページくらいあるけどサラサラッと読み通せる物語。内容は、それくらいの年齢の少女が、いかに外への眼差しを入手すべきかというもの。それ以上に言うことは無いかな。
Posted by
劣悪な環境や貧しい暮らしから抜け出すために、主人公ラヴォーンは大学に行くことを決心し、そのためにアルバイトを始める。 そのベビーシッターのアルバイト先がジョリーとその二人の子供たちの住む、ラヴォーンよりさらに厳しい食べることにも事欠くような家庭だった。 見るに見かねる、放ってお...
劣悪な環境や貧しい暮らしから抜け出すために、主人公ラヴォーンは大学に行くことを決心し、そのためにアルバイトを始める。 そのベビーシッターのアルバイト先がジョリーとその二人の子供たちの住む、ラヴォーンよりさらに厳しい食べることにも事欠くような家庭だった。 見るに見かねる、放っておけなくなって、ラヴォーンは何とかしなくっちゃ、と奮闘する。 ジョリーは学校に通い、子供たちは保育所で見てもらえるようになる。 このあたりの供述は福祉の充実したアメリカの事情がよくわかって興味深い。 かつて湯浅誠は「貧困」とは「溜め」が無いことだといった。お金がなくても、頼れる親がいたり、仕事を紹介してくれる友人がいてくれることで貧困にならないで済むと。 まさにラヴォーンはジョリーにとっての「溜め」になったのだと思う。 この町にやたら落っこちている絶望をしょいこまないことも重要だけれども、避けられないで絶望に遭遇することもあり、そんな絶望の中でも、オレンジがレモンであったなら砂糖を混ぜて「レモネードを作ろう」というのが主題であり、タイトルになっている。 この後ジョリーはラヴォーンはどうなるのだろう、と思うけれど、作者はちゃんと自作を用意してくれている。こうご期待。
Posted by
MAKE LEMONADE 1993 Virginia Euwer Wolff 304p レモンの種を植えた鉢から芽が出たよ、といったジョリ―になんだか感動。ジョリ―が言いたかったのはラヴォーンへの感謝の言葉と思う。じんわり温かくなる良い本だなぁ。 5頁と少し訳者の...
MAKE LEMONADE 1993 Virginia Euwer Wolff 304p レモンの種を植えた鉢から芽が出たよ、といったジョリ―になんだか感動。ジョリ―が言いたかったのはラヴォーンへの感謝の言葉と思う。じんわり温かくなる良い本だなぁ。 5頁と少し訳者の方のあとがきも良い。読後に作者や訳者のあとがきがないとちょっと物足りなく感じるのでうれしい。 第2作もあるので読まねば。
Posted by
大学へ行くことをめざすラヴォーン。ラヴォーンたちのまわりには大学に行ける人がほとんどいない。 ベビーシッターをしてお金をためようとする彼女の前に、17歳で2児の母、ジョリーからのSOSが届く。 今の日本にも通じるものがある作品。軽い文体でさらっと読める。
Posted by
この本は、みんなに読んでほしい、知ってほしい。 甘くて優しい、あとめっちゃ苦い。 これはどんな本って言葉では言えない。 読まなきゃわかんない。
Posted by
正直内容あんま覚えてないんだけど、小学校の時図書館で借りてすごい衝撃を受けたのですごく印象に残ってる もう一度読みたい
Posted by
感じることだけど、言葉にはどうしてもできない感情や想いが、やさしく、素直に表現できていて、本当の意味で親しみを持てた。ジュリーの怖がる気持ち、わかるな。ラヴォ−ンの積極的さには感動。 登場人物が置かれている状況には、すなおに入り込めることはできなかったけど、物事ひとつひとつの捉え...
感じることだけど、言葉にはどうしてもできない感情や想いが、やさしく、素直に表現できていて、本当の意味で親しみを持てた。ジュリーの怖がる気持ち、わかるな。ラヴォ−ンの積極的さには感動。 登場人物が置かれている状況には、すなおに入り込めることはできなかったけど、物事ひとつひとつの捉え方や、見方、言い表し方が、とても素敵だった。
Posted by
衝撃の一言。 アメリカのYAはとにかくすごい。生きるということはこれほども過酷なことなのか、でもその中で確実に生きている子ども達の姿がある。 不満ばかり言っている自分が恥ずかしくもあり、そして勇気をもらった。
Posted by
- 1
- 2
