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ものを考える人考えない人 新・知的生活の方法
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 三笠書房/ |
発売年月日 | 1999/04/25 |
JAN | 9784837917861 |
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ものを考える人考えない人
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商品レビュー
3.5
13件のお客様レビュー
1.著者;渡部氏は、英語学者で評論家でした。博学で、専門外の歴史や哲学及び人生論等、多くの分野に精通していました。読書家で、蔵書は14万冊超だそうです。夥しい数の著書を出版し、知の巨人と言われました。日本エッセイストクラブ賞や正論大賞を受賞しています。著書「知的生活の方法(197...
1.著者;渡部氏は、英語学者で評論家でした。博学で、専門外の歴史や哲学及び人生論等、多くの分野に精通していました。読書家で、蔵書は14万冊超だそうです。夥しい数の著書を出版し、知の巨人と言われました。日本エッセイストクラブ賞や正論大賞を受賞しています。著書「知的生活の方法(1976年)」は講談社現代新書史上最大のベストセラーとなりました。著者は、残念ながら、2017年に86歳で永眠しています。 2.本書;「ものを考える人考えない人(1999年)」は、副題「新・知的生活の方法」とあるように、前述した「知的生活の方法」の第三弾です。前書から、23年の月日を経て、その後の様々な経験と新しい知見をまとめた書です。11項目の構成(1.こんな知的刺激が後々までものを言う~11.知的生活と経済基盤―目先の煙に巻かれない生き方)です。本書刊行に当たり、渡部氏は「たとえ小さな進歩でも、週単位、月単位で確認できる人の悦びはまさに”万金”にまさる!」と書いています。 3.個別感想(気に留めた記述を3点に絞り込み、私の感想と共に記述); (1)“2.師に何を学ぶか、ライバルとどう磨き合うか”より、「読書は充実した人間を作り、会話は機転の利く人間を作り、書くことは正確な人間を作る(ベーコン)」 ●感想⇒私の読書観は、「三日書を読まざれば面貌憎むべく語源味なし(黄山谷)」の通りです。会話は人間関係の潤滑油、書くことは自分の知識の棚卸であり、これらは、知的生活の三本柱と言われています。特に、書く行為は、自分の考えを確認する為にも必要でしょう。 (2)“3.考える力が必然的につく読書法”より、「冨や地位は、立派な人格とは何ら関係がない。・・・誠実と礼節を忘れず、節度と勇気を持ち、自尊心と自助の精神に則って生きる人は、貧富のいかんを問わず真の人格者なのだ。貧しくとも心豊かな人は、心貧しい金持ちよりもあらゆる面で優れている(スマイルズ)」 ●感想⇒政治家の金銭疑惑がよくマスコミの話題になります。誠実と礼節の無い人に“政”をする資格はありません。“志”優れた人格者の出現が期待されます。同時に、私達も人を見る眼を養わなければなりません。 (3)“9.自分の夢と現実をイコールで結ぶ生き方”より、「感謝すべきことには敏感であれ、感謝されることには鈍感であれ。・・・自己実現の方法は、勤勉・正直・感謝以外にはないというのが私の結論である。自己実現とは、自分の好きなことをやって、十分に食うことができ、結果が他人によって高く評価されることである」 ●感想⇒私は凡人なので、感謝に関しては、著者の主張の逆になりがちです。すなわち、「感謝すべき事に鈍感で、感謝される事に敏感」になりがちです。本書を読んでからは、感謝の場面に留意するように心掛けています。勤勉・正直・感謝を座右の銘とし、自己実現したいものです。 4.まとめ;私は読書が好きです。先人に学ぶ事や擬似体験する事が人間形成に役立つと考え、色々な本を読んできました。若かりし頃に、渡部氏の「知的生活の方法」を読み、読書する事の意義を考え、その後の読書姿勢に役立ちました。最後に、渡部氏の私達へのエールで締めます。「これからどんな時代が来ようとも、どんなことが自分の周りに起ころうとも、自分の内面生活に確たる“芯” を作り、自分の手で充実させていく人には、何ら問題にはならないであろう。もはや“敵”はそこにはいないだろうから」 ( 以 上 )
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知的生活をおくるためのポイントが網羅されている。10年前に読んだ時と違った読み方ができた。また数年して読んでみたい。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
何かの本の中で紹介されていて、図書館にリクエストして借りました。一気に読みました。 最近、哲学?したい気分なのかも。 P44 「読書は充実した人間をつくり、会話は機転のきく人間をつくり、書くことは正確な人間をつくる」 フランシス・ベーコンのエッセイ「勉学について」の中の言葉。 納得しました。
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