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行きつけの店 新潮文庫
定価 ¥825
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 1999/12/25 |
| JAN | 9784101111292 |
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行きつけの店
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行きつけの店
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商品レビュー
3.5
15件のお客様レビュー
山口瞳さんのエッセイは雑誌の一文としてなら何度も読んでいるのですが、一冊の本として手に取るのは初めてかもしれません。自宅の最寄り駅が山口さん所縁の「国立」だというのに何とも申し訳ない限りです。 さて、流石にエッセイの名手山口さんの筆によると、登場しているどのお店も店主も店員も...
山口瞳さんのエッセイは雑誌の一文としてなら何度も読んでいるのですが、一冊の本として手に取るのは初めてかもしれません。自宅の最寄り駅が山口さん所縁の「国立」だというのに何とも申し訳ない限りです。 さて、流石にエッセイの名手山口さんの筆によると、登場しているどのお店も店主も店員も馴染み客も、すべて魅力的に感じられますね。今すぐにでも訪れたくなります。
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店は人であるとの信条のもと、日本各地の「行きつけの店」を訪ね歩く。まぁしかし、山口瞳はよく泣くな。それだけ店と人の関係が濃かったのだろうと思う。 昨今のラーメン屋のオーダー作法や炎上騒ぎを見ると、この時代が羨ましい。
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電子化されてないので、仕方なく紙の文庫本で読む。 山口瞳氏、まあ江分利満氏というか、彼の食通として粋人として、非常に通好みのお店の選択、そして昭和の文化人が好んだお酒や食事の流儀が生き生きと描かれていてとても好き。 表紙にもなっている銀座の小笹寿しの当時花板であった岡田周三...
電子化されてないので、仕方なく紙の文庫本で読む。 山口瞳氏、まあ江分利満氏というか、彼の食通として粋人として、非常に通好みのお店の選択、そして昭和の文化人が好んだお酒や食事の流儀が生き生きと描かれていてとても好き。 表紙にもなっている銀座の小笹寿しの当時花板であった岡田周三氏が、山口瞳さんの父の通夜の出張したエピソードは思わず泣けてしまう。 しかしながらこのエッセイに名を連ねる名店のマスター、ご主人、お内儀、仲居さんたちは、作者があとがきで書いているように既にほぼ全員が鬼籍に入られている。 山口瞳氏も95年にこの世を去り、その後これらの山口氏行きつけの名店たちが、先代の跡をついで、同じように変わらぬ姿、佇まいで営業を継続していればいいなあ、とは思うけれど、おそらくそれは叶わぬ夢だろう。 まあしかし、そのために我々にはこういう名作エッセイが残っているわけで、この名文を度々読みながら、あの当時の古き良き、ロマン溢れる飲み歩きに思いをはせるのもまた一興ではないかと。
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