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のり平のパーッといきましょう
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 小学館/ |
発売年月日 | 1999/05/10 |
JAN | 9784093872607 |
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のり平のパーッといきましょう
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聞き書きをされた小田豊二さんらが三木のり平さんのお家にうかがったり、神保町のお店に一緒に行ったり、三木さんの芝居の稽古場にお邪魔したりしながら、お湯割り焼酎や水割りを飲みつつ三木さんのお話に耳を傾けるひとときを追体験できる、ものすごく楽しい本。三木さんは、ご自身の納得できる芸は...
聞き書きをされた小田豊二さんらが三木のり平さんのお家にうかがったり、神保町のお店に一緒に行ったり、三木さんの芝居の稽古場にお邪魔したりしながら、お湯割り焼酎や水割りを飲みつつ三木さんのお話に耳を傾けるひとときを追体験できる、ものすごく楽しい本。三木さんは、ご自身の納得できる芸は舞台においてかつて行ったものであり、映画における自身の仕事は◯◯◯みたいなもの、と思っていたことがよくわかるのだけれど、「あのね、いまの若い役者たちを見てて、いいなって思うことはね、残す方法があるっていうことだよ。(中略)僕がものすごいエネルギーを発揮した時分の芸が残っていないのが、心残りです。はい、正直に言います」(pp364-365)と語られているとおり、その芸は、我々は見れないんだよなあ。悔しい。でも、その時限りのものだからこそ、価値があったのかな。
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聞き書き・小田豊二 と、なっています。 10年ほど前に日本一(世界一)の切られ役・福本清三さんの聞き書きを同様にヒットさせた編集者です。 福本さんのハリウッドデヴュー(ラスト・サムライ)の効果もあって、続編も作られた佳作です。 しかし、こちらの方が完成度は高いと思います。 ...
聞き書き・小田豊二 と、なっています。 10年ほど前に日本一(世界一)の切られ役・福本清三さんの聞き書きを同様にヒットさせた編集者です。 福本さんのハリウッドデヴュー(ラスト・サムライ)の効果もあって、続編も作られた佳作です。 しかし、こちらの方が完成度は高いと思います。 まさに聞き書き、三木のり平の口調、所作を彷彿とさせてくれます。 少し前までは「エンタの神様」などをちょくちょく観ていたのですが、最近はテレビ自体をほとんど観ていません。 この本は全芸人(お笑いだけではない)が、須らくバイブルとして持つべきだと思います。 もっとも全員が三木のり平でも困りもんですが。 芸人としての矜持の持ち方を教えているように思います。 聞き手を通して、芸人とは何かと問いかけているようにも思います。勿論、ビートたけし同様江戸っ子のシャイさで、そんなことはおくびにも出してませんが、ボクの勘ぐりです。 にしても、三木のり平というのも想像するに、後輩としては怖い存在であったのだろうと思います。 小田豊二さんはよくぞここまで肝胆相照らす仲になれたもんです。 当の三木のり平さんがそう言って感心してるのだから間違いない。 このタイトル「パーッといきましょう!」はご存知東宝喜劇の「社長シリーズ」中に演じた当たり役の宴会部長の決め台詞。 もっとも三木のり平を端的に表す流行語です。 しかし、ご本人はその映画をあっさり否定?してしまいます。 社長シリーズなんてクソだよ・・・と。 そこまで言うか? どこまでが本音かは知りませんが、のり平師にとっては舞台(ライブ)こそ至上のものらしい。 本名田沼則子(ただし)。この名前から女性だと思われ、終戦の5日前まで召集令状が来なかったらしい。 で、戦後、遊びはひと通り、というか生まれ育ったのが花街。 一時ヤクザの一家に身を寄せていたということも語っています。 「遊びは芸の肥やし」を地で行った人です。 しかし、巻末近くに掲載されている奥さんとの(結婚後!)の往復書簡(ラヴレター)の素晴らしさ!!双方に文才があるので、個人的なものなのに読ませてくれる。 写真も多く掲載。 一緒に写っている面々がまたすごい。 森繁・フランキー・淡島千景・乙羽信子・大村崑・藤山寛美・・・ 写っているご自身の表情・躍動感も感動します。 小田さんъ(゚Д゚)グッジョブ!!です。
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印象深いのは、テレビと映画についてのこと。やっぱり舞台の芸を見ないとホントのエンターテイメントは楽しめないのだ。 のり平さんの女形をもっと見たかった。トニー谷とのやつ。 あと、戦前と戦後すぐの今の日本になる前の話がとてもおもしろい。吉原がある時代の日本。もてもてだったのり平さん...
印象深いのは、テレビと映画についてのこと。やっぱり舞台の芸を見ないとホントのエンターテイメントは楽しめないのだ。 のり平さんの女形をもっと見たかった。トニー谷とのやつ。 あと、戦前と戦後すぐの今の日本になる前の話がとてもおもしろい。吉原がある時代の日本。もてもてだったのり平さんの様子。
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