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ヘーゲル『精神現象学』入門 講談社選書メチエ153
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ヘーゲル『精神現象学』入門 講談社選書メチエ153

長谷川宏(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社/
発売年月日 1999/03/10
JAN 9784062581530

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みんなの感想まとめ
  • 哲学入門
  • 知の探求
  • ヘーゲル思想
  • 精神の成長
  • 近代自由の誕生
  • 読みやすい解説
  • 絶対知の運動
  • 文明の始原から
  • 現代への影響
  • 知の旅を楽しむ

人間の精神の成長と知の探求を描いたこの書は、ヘーゲルの『精神現象学』を深く理解するための入門書です。著者は、ヘーゲルが生きた時代背景を踏まえ、彼の思想がどのように近代の自由の誕生を反映しているかを明快に解説しています。特に、主体が自己を否定しながらも理性への確信を持って進む様子が印象的に描かれ、読者はその運動の中に絶対の真理の姿を見出すことができます。引用文が豊富で、読みやすさにも配慮されており、ヘーゲルの議論にみなぎる情熱を感じることができるでしょう。全体として、知の旅を共にする楽しさが味わえる一冊です。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2020/03/15

『精神現象学』の新訳で知られる著者による入門書です。著者の翻訳から引かれている多くの引用文が本文となじんでいて読みやすく感じられます。 ヘーゲルの『精神現象学』は、若さが全編にあふれている書物です。この本の執筆中にヘーゲルが馬上のナポレオンを目にしたというエピソードはよく知られ...

『精神現象学』の新訳で知られる著者による入門書です。著者の翻訳から引かれている多くの引用文が本文となじんでいて読みやすく感じられます。 ヘーゲルの『精神現象学』は、若さが全編にあふれている書物です。この本の執筆中にヘーゲルが馬上のナポレオンを目にしたというエピソードはよく知られており、ヘーゲルはみずからの時代を、いまだ封建支配が強いドイツにおいて近代的個人の自由がもたらされつつある「誕生の時代」だと見ていました。このような時代背景のもとで書かれた『精神現象学』には、産声を上げたばかりの「近代」という時代の躍動を感じとることができます。 「みずからが分裂し媒介する存在こそが主体と呼ばれる」とヘーゲルは述べます。みずからを否定する事実に直面しながら前へ前へと進んでいくのが「主体」であり、この主体を突き動かしているのが「理性」への確信だとされます。「理性とは、物の世界のすべてに行きわたっているという意識の確信である」とヘーゲルは述べ、このような確信を現実のものにしようとする主体の能動性を高らかに歌いあげています。こうした運動そのもののうちに、ヘーゲルは絶対の真理の現われを見てとります。著者は、「絶対者や絶対の真理は、否定に否定を重ねたそのどんづまりにあらわれてくるというより、否定に否定を重ねる運動の相対をさして、それこそが絶対的なものであり、絶対の真理だといわねばならないのだ」と説明しています。 本書の第四章は、おおむね『精神現象学』の順序にしたがって解説がなされており、とくに奔放な展開を示すヘーゲルの議論にみなぎるパトスを伝えることに力が注がれているといってよいでしょう。

Posted by ブクログ

2012/07/10

物語の比喩とヘーゲルの思考がしばしば混在している、と言われているけど、その境と法則を見極めるのが学問かと思うけど、この本では混在する、で終止している。入門編だからか? 今度セミナー受けるので、考えてみる。

Posted by ブクログ

2011/05/13

ヘーゲルの書きながらの苦悩を示してくれた著。これを足がかりとすれば、おどろおどろしく思えた『精神現象学』の思考の嵐の中に、身を任せる覚悟も決まるはずだ。再び原著に対峙するのが楽しみになる。

Posted by ブクログ

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